イケメンだらけの舞台『男おいらん』の稽古風景ルポ<後編>

2014-03-25 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,323 / 提供 : 吉水翔子 / タグ : イケメン 内藤みか 男おいらん


 

なんと演出家までイケメン!!  三浦佑介さんにインタビュー

 

前回、出演している俳優さんたちにインタビューをしましたが、今回は制作者に迫ります! まずは、演出家の三浦佑介さん♪

 

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演出家の三浦佑介さん

 

―女性のお客様が多いと思うのですが、男性である三浦さんが演出されるというのは難しいものでしょうか?

「僕は演出していく中で、男であれ女であれ性別関係なく、その“役者”を好きになっていくんです。だから“女性ウケ”ということは特別考えていなくて、自分の感覚で『こうしたらドキドキするだろうなぁ』と思って演出しています。“自然とやっている”といった感じです」

 

―繊細な感情表現が多い作品ですが、どのように演出されていくのでしょうか?

「そうですね、まだこれからどんどん掘り下げていく予定です。僕自身がガツガツした男性的なエロティシズムが好きではないんですね。情感を大事にして、シチュエーションにもこだわった、色香が自然とにじみ出てくるような作品に仕上げていきたいと思ってます。」

 

 

「JESSIE」コラムニストでもある脚本家の内藤みかさんが語る男のエロス!!

 

最後に、 “男おいらん”の原作者である、脚本家の内藤みかさんにインタビューです。

 

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 脚本家の内藤みかさん

 

― なぜ、“男おいらん”という作品を書こうと思ったのでしょうか?

「もともとイケメンが好きで、イケメンの情報を掴むのが早いんです。最近“ホストクラブ”に変化がありまして……。キャバクラ嬢ってイベントの時に“花魁”の格好をするのが流行でしょう? 実は、ホストクラブでもそれが流行り出したと聞きまして」

 

―えっ? そうなんですか!?

「最近の男の子って美形で中性的な子が多いでしょう? だから、バースデーイベントで花魁の衣装を着るとすごく似合っているの。そこから妄想が膨らんでいって……」

 

―てっきり“男おいらん”という文化をモチーフにしているのかと思っていました。

「それなのですが、『男おいらん』を書くにあたって色々調べたんですが、今のところ“男おいらん”があった証拠は残っていないんです」

 

―では、このお話は、すべて内藤さんの妄想で書かれているんですね!?

「ふふっ♪ そうなんです」

まさか現代のホストクラブから“男おいらん”が出来上がったとは……!!

 

皆様、腐女子がお届けする『男おいらん』の裏舞台レポ、いかがでしたでしょうか!?

 

あ、ちなみに、チケット予約はお早めに♪

 

<「男おいらん」information>

おいらん

 

新演出版「男おいらん」

原作 内藤みか

演出 三浦佑介(サルとピストル)

脚本 内藤みか・三浦佑介

 

<公演スケジュール> 

【劇場】笹塚ファクトリー

3月26日(水)19:30~ 華組

3月27日(木)16:00~ 蓮組 19:30~ 華組

3月28日(金)16:00~ 華組 19:30~ 蓮組

3月29日(土)13:30~ 蓮組 16:00~ 華組 19:30~ 蓮組

3月30日(日)12:00~ 蓮組 15:30~ 華組

 

<参照> 

【男おいらん公式HP】http://otoko-oiran.com/

【チケット予約】https://ticket.corich.jp/apply/52101/

原作&脚本 内藤みか【公式HP】http://micamica.net/

 

 

 




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