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	<title>JESSIE &#187; 連載小説</title>
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	<description>大人の女のラブメディア　～毎日ラブNEWSやコラムを配信中～</description>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第14話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8768</link>
		<comments>https://jessie.world/novel/8768#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2015 11:00:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
		<category><![CDATA[連載小説]]></category>
		<category><![CDATA[＜叫び＞]]></category>

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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2_441.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-871" alt="2_44" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2_441.jpg" width="265" height="400" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第14回＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんの時だって、後でニュースになったのは知ってるけど、結局事件は未解決のまま終わっちゃったんだから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回だって、平気に決まってる。なんにも怖くない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>コンクリートの照り返しがきついホテル街を汗だくだくになりながら、速足で駅を目指す。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>途中、店の子たちを見つけた。うちの店は回転がいいから、いちいち待機室に戻らないで、駐車場の端っことかで固まって待機するんだ。アイスキャンディーでも舐めながら。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たぶん、みんなあたしと同い年ぐらいの、ほとんど口もきいたことのなかった子たち。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしと似たような境遇の子も、もしかしたらいたりしてね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だって、単にお小遣い欲しさだけじゃ、ここまでヒドい店に来ないでしょ、普通。「アンダー」の世界だってピンキリで、もっと可愛いければもっとサービスが軽い店がいくらでも見つかる。JKリフレだの、JKお散歩だの。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さよなら。彼女たちの前を通り過ぎる時、口の中で呟いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回のことで警察が来ちゃって、アンダーを大量に雇ってるのがバレて、お店がなくなったり、カンベツに送られちゃったりしたら、ごめんね。それだけは本当に、本当に、申し訳なく思うよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたし？　あたしはね、また、遠いどこかの街のどこかの店で、日銭を稼ぐ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あそこまで自ら否定した、お母さんが歩いた道を、あたしもまた、歩く。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そしたらいつかは、お母さんの気持ち、わかるようになるかもしれないしね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&lt;了&gt;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第12話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8755</link>
		<comments>https://jessie.world/novel/8755#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 15 Sep 2015 11:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
		<category><![CDATA[連載小説]]></category>
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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2_7.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-989" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2_7.jpg" width="267" height="400" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第12回＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「わかったよ……いいよ、もう、コンビ決裂」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんがくるり、背を向けた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>拒絶された痛みがあたしを貫いた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あんたももう13歳だから、いくらでも体売って1人で生きていけんでしょ？　いや、あんたはそんなことしないか。善意ある大人を頼りたいんだよね？　勝手にして。これからは別行動にしよ」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ま……、待って」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ぺたぺた、スーパーで売ってた680円のサンダルで歩き出すお母さんの後を、とりあえず追いかけた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もう2度とあたしを受け入れてくれない背中は、痛々しいほど痩せていて、可哀想だと思ってしまった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ついてこないでよ。あんたなんか、産まなきゃよかった!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自然と足が止まった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんの細い背中は、どんどん遠ざかる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あんたのせいで、せっかくできた男はみんな逃げていく。コブつきは面倒だからって。あんたさえいなけりゃあ、あたしはすぐ水揚げしてもらえたんだよ!!　こんなババアになる前にな!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>涙が一筋頬を伝っていって唇の間に流れ込んだ。苦しょっぱい味がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>無理だ。この人はもう、この世界のどこでも、生きていけない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そう思ったから、あたしは河川敷に転がってたブロック塀を片手に、お母さんを追いかけた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>追いついて、一瞬振り返ったお母さんは、きゃ、と間の抜けた悲鳴を上げた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>一発目は肩に当たって、ぎゃっ、と今度は本気の悲鳴が上がった。二発目は頭に、三発目も頭に、四発目から先は覚えていない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どうして？　と訴えてくる瞳だけが、今でも心臓の真ん中に焼き付いている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>2年前、あたしは初めて人を殺した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>唯一のお母さんを、唯一の運命共同体を、唯一の親友を、唯一の自慢を、唯一の宝物を。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～</p>
]]></content:encoded>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第10話〜</title>
		<link>https://jessie.world/column/8744</link>
		<comments>https://jessie.world/column/8744#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 13 Sep 2015 11:00:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
		<category><![CDATA[連載小説]]></category>
		<category><![CDATA[＜叫び＞]]></category>

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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<pre>
<a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2014/01/image.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-1073" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2014/01/image.jpg" width="458" height="300" /></a>

<strong>＜第10回＞</strong>

「汚ねぇ…….きったねぇなぁほんと……血まみれじゃんかよ。ゲロまで吐きやがって」

なるほど、確かに結局お母さんと同じ道を歩いているあたしは汚いかもしれない。でも、あんたが殴ったり蹴ったり叩いたりしなければ、ここまで汚くはなんなかったのに……。

そう言いたかったけど、もちろん黙っている。

「アハハ、いいザマだ……。どうだ、思い知ったか……。このバカ娘。なぁ……？　なぁ……」

あたしはもう答えない。

それを抵抗ではなく、答える気力も体力も失われてると受け取ったのか、成木さんの鼻息はさらに荒くなる。

片手は飽きもせずあたしのお尻をいたぶり、もう片方の手からはしゅこしゅこ、鼻息に比例して速くなっていく音がする。

「おめぇなんか……。おめぇみたいなバカ娘、汚いメスブタ……。生まれてこなきゃよかったんだよ」

それを聞いたのと、ベッドサイドの棚の上に置いてあったガラス製の灰皿が目に入ったのは、単なる偶然。

「あんたを産んだ親に謝れ……。ごめんなさい、こんなメスブタに生まれてしまって、てなぁ」

最後まで聞き終わらないうちに、あたしは渾身の力で成木さんの体を振り払っていた。まさかそんなことをされるとは思ってなかったんだろう、いきなりの抵抗にあった成木さんは自分自身を握ったまま呆けた顔をしていて、あたしはその頭に何のためらいもなく、手にした灰皿を振り下ろした。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～</pre>
<p>&nbsp;</p>
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		<item>
		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第９話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8737</link>
		<comments>https://jessie.world/novel/8737#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 12 Sep 2015 11:00:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/4191863121_bdb8fb0143.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-1046" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/4191863121_bdb8fb0143.jpg" width="400" height="266" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第９回＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong></strong>だからね、金持ち見つけて結婚するしかなくて、そうすれば美弥にだって楽をさせてやれる。今の仕事してりゃあ、そういう金持ちと出会える可能性もあるんだよ。それが、職業訓練だの就職活動だのより、遥かに手っ取り早いのに、善意ある大人はそういうこと全然わかんないんだよ!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「わかってないのはお母さんじゃん!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>両肩を握る手を振り払って立ち上がった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さっきまですごい力をあたしの肩に伝えていた手は、驚くほどあっさり離れて、お母さんはまさか歯向かわれるなんて思ってなかったんだう、立ち上がったあたしをぽかんと見つめていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さっきまであたしの肩を掴んでいた手は、いつのまにかすっかり痩せて、骨ばってた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「お母さんはいつもあたしのためにやってる、あたしのために体売ってるって言うけど、そんなの嘘でしょう？　本当はただ、楽してるだけ。楽な道に逃げてるだけ。売春っていう袋小路に逃げ込んでるだけなんだよ!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>～～～～～～～～～～～～～～～～～</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もうほとんど痛みの感覚すらも失われてしまったお尻を、成木さんはぺちぺち叩き出した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さっきよりもずっと弱弱しい叩き方で、たぶん自分を慰めるのに精いっぱいで、そこまで意識が回らないんだと思う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ハハ、ひでぇ尻だな……。いいザマだ……。この汚いメスブタが……」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なんて、肉が裂けたと思われるところに爪をめり込ませてきて、さすがに悲鳴が出た。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしが苦しがれば苦しがるほど興奮は上り詰めていくらしく、加速度的に息が荒くなっていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第８話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8735</link>
		<comments>https://jessie.world/novel/8735#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 11 Sep 2015 11:00:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/11/82.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-225" alt="バストが大きく" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/11/82.jpg" width="400" height="266" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第８回＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでもお母さんは、体を売る仕事をしていた。あたしを養うためには、そうするしかないからと言って。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「なんかもう、部屋借りるのめんどくさいよねー」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今日みたいに暑い、夏の夜の河川敷だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>遠くの空で星が瞬いて、地上は光る蛇みたいに電車が滑っていく。ワンピース1枚で芝生の上に腰を下ろし、タバコを吸ってるお母さんの横顔を弱弱しい街灯が照らす。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いつのまにか、すっかり老けていた。まだ28歳のはずなのに、48歳ぐらいに見えた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「母子家庭のための自立支援ナントカとか、そういうのもあるんだってさ。家を安く貸してくれて、職業訓練もさせてってやつ。でもそういう善意の塊みたいなの、あたし苦手だし」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「行ってみようよ」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>え、とお母さんが顔を上げる。白い煙が老婆のような疲れた顔の横を昇っていく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「そういうとこがあるなら、行ってみようよ。あたしもう嫌だよ、こんな生活。家がないのも嫌だし、学校にだって行きたい。友だちも欲しい。普通の……ただ、普通の生活がしたい」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>正直な気持ちを吐き出せるほど、あたしは成長していた。この時、13歳だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「美弥、よく聞いて!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんはタバコを乱暴に地面でもみ消すと血相を変えて、あたしの両肩を掴んだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>すごい力だった。目が血走っていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんのことを怖い……と、この時初めて思った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「善意ある大人なんて、結局何もしてくれないんだよ!?　たしかに美弥が小さい時、そういうとこ行ったこともあった。でもね、みんな何にもわかってくれないの。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな仕事は辞めなさい、お子さんのためにも真面目に働いて、普通の生活をして、親御さんにも連絡しなさいって、禅問答みたく繰り返すだけ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしは、このトシになるまでこの仕事以外知らないの。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今さらスーツ着て就職活動？　パソコン覚えてOLさん？無理に決まってんじゃん!!　だいたい中学すらまともに行ってないんだから、まともなとこに就職できるわけないし、やっすい給料しかもらえないんだし、それなら体売るほうが全然いいでしょ。</p>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第７話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8729</link>
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		<pubDate>Thu, 10 Sep 2015 11:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
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水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/122.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-602" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/122.jpg" width="400" height="266" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第７回＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>夜の公園は花火を振り回したり奇声を上げたり、幼いあたしにはおっかないお兄ちゃんたちにしか見えなかった不良のたまり場になるから、オオカミから隠れるウサギみたいに、卵型のドーム状になった遊具の中で膝を抱えて、震えながら祈ってた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>早く、おっかないお兄ちゃんたちが帰ってくれますように。早く、お母さんが仕事を終えて迎えに来てくれますように……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんは大体、約束の時間から30分か1時間過ぎて、息を切らして迎えに来てくれた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ごめんね、遅くなっちゃった。わー、手もほっぺたも氷みたいじゃん。ごめんねぇ」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうやって、やわらかくてあったかい手のひらで、すっかり冷たくなった顔や手をあっためてくれて、抱きしめられると、今日もお母さんをちゃんと待っててよかったなって、素直に思えた。お母さんはいつもいい匂いがして、髪の毛がふわふわで、あたしに全然似てない美人さんだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>何も持ってないあたしにとって、お母さんは唯一の自慢で、唯一の宝物だったんだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「美弥がいい子で待っててくれたから、こんなにもらえたよ。これで今月の家賃は、大丈夫！　ほら、肉まん」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>冬場はいつも、迎えるに来る時に必ず買ってきてくれる、コンビニの99円の肉まんが小さい頃のあたしの大好物だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>でも、心が脆くて、すぐにお客さんのことを本気で好きになってしまっては捨てられて、そんなお母さんとあたしの生活はなかなか安定せず、一番長くいた、ドブ川の傍の家だって、ついに家賃が払えなくて追い出されたんだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんと過ごした最後の一年間なんて、ひどかった。お母さん、男の人に借金を押し付けられたらしく、</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「タチの悪い奴に追われてる。あたしと美弥は、世界の果てまで逃げ続けなきゃいけないの」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なんて言ってた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最初はホテルを渡り歩いていたけれど、やがてお金も少なくなってきて、公園や自動販売機の裏で親子2人、動物みたいに寄り添って暖め合って、寝るようになった。</p>
<p>つまり、ホームレス。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第６話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8676</link>
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		<pubDate>Tue, 25 Aug 2015 11:00:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
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水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2_11.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-846" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2_11.jpg" width="400" height="400" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第６話＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>後で見るのも恐ろしい、おそらくミミズ腫れだらけになっているであろうお尻を上下させ、かろうじて息をしているあたしの股を開かせて、成木さんは後ろにおもちゃを挿入してきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まったく濡れてないし、しかも特大サイズでモーターが壊れかけのエアコンに負けないくらい、ぶんぶん唸っている。腹パンやベルト鞭以上の痛みに泣き叫ぶと、ビンタされた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでも泣くと口を塞がれ、砂漠のように一滴の潤いもないそこへ、無理やり奥まで挿入してきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「やっと入ったか」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成木さんもそれなりの苦労をしたんだろう、ため息交じりに言うと、ようやくおとなしくなった。この状態で自分自身を肝心の部分にも入れてくるのかと思ったらそうはせず、なぜか自分の手で慰めだした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>変な人。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>根っから頭がイカれてるのか、それとも女の子でスッキリできないのか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>だんだん、濡れない穴を無理やり広げられる痛みも麻痺してきたところで、ぼんやりした頭がお母さんの記憶を再生しだす。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「あんたを妊娠したっつったら親に勘当されてさ、んで、あんたのお父さんともすぐ上手くいかなくなっちゃって。今はあんたのために体売って、あんたを育ててんの」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしと同じ仕事をしていたことを一切隠さなかったお母さんは、驚異的に若かった。15歳であたしを産んだってことは、まだ30歳に届いてなかったはずだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしもまだ全然大人じゃないけど、お母さんも最後まで大人になれなかったのかもしれない。いや、歪んだ大人にしかなれなかったのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>お母さんの仕事は昼間に外へ行くことも、夜に働くことも、自宅で行われることもあった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「直引きって言うんだよ。店に半分とかそれ以上持ってかれるの、悔しいからね」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>昼間の仕事なら、あたしは家で待っているか、公園で時間をつぶすか、図書室へ行くかすればよかったけれど、夜に1人にされた日は、布団にくるまって眠れないままお母さんを待ったし、お母さんが家にお客さんを連れ込んだ時なんて、終わるまで近くの公園で待ってるしかなかった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>夏の暑い昼間だって、冬の寒い夜だって。</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第５話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8670</link>
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		<pubDate>Mon, 24 Aug 2015 11:00:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
		<category><![CDATA[連載小説]]></category>
		<category><![CDATA[＜叫び＞]]></category>

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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-385" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/2.jpg" width="400" height="266" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>＜第５話＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>15歳の時、公園の公衆トイレであたしを産んだというお母さんは、出生届を出さなかった。そもそも当時中学生のお母さんには、そんな知識もなかったんだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>その頃は、もちろんあたしは全然記憶がないけど、まだお父さんと一緒に行動していて、毎日喧嘩ばっかりで生活も大変で、目の前のことに精いっぱいで、戸籍とか出生届のことに気を回す余裕もなかったみたい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>物心ついた時、既にお父さんはいなくて、あたしはお母さんと2人きりだった。家は、何度も変わった。男の人が一緒にいたりいなかったりしたけど、たいがい、今の寮と変わらない広さとボロさの、4畳半だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>学校には一度も行ったことないから、読み書きはテレビと図書室で覚えた。9歳の頃に住んでいた、ドブ川のすぐ側に建ってて夏はドブの異臭で鼻が曲がりそうになるアパートのすぐ傍には、小さな公民館があった。そこの図書室が、9歳のあたしの居場所。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>カウンターの中にはいつも70歳は超えていそうなおばあちゃんが座っていて、あたしのことを不登校の子どもだとでも思ってたんだろう。学校がある日もない日も、いつも図書室に来るあたしをニコニコ見つめていて、余計なことは何ひとつ言わない、いい人だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>家賃が払えなくなって、そのアパートを追い出されるまで、大人向けの本も子ども向けの本も、あらゆる本を読んだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>自分に足りないものを、本能的に補おうと、必死だったのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>図書室が、あたしの唯一の学校だった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第４話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8660</link>
		<comments>https://jessie.world/novel/8660#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 23 Aug 2015 11:00:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
		<category><![CDATA[連載小説]]></category>
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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/image11.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-1059" alt="JESSIE" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/12/image11.jpg" width="453" height="372" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong> ＜第４話＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ほら、答えろよ!!」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成木さんはハァハァ喘ぐあたしの髪を引っ張り、顔を持ち上げさせて耳もとで怒鳴る。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>鼓膜まで破る気かよ、こいつ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「嘘です」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ほらな。俺は、15歳だの16歳だの、そんな歳でこんなことをしているバカ娘が許せないんだ。これは正当なお仕置きで、世直しなんだよ。どうせ親には上手く隠し通してるんだろうがな、俺の目は誤魔化せないぞ。ほら、これが愛の鞭だ」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ひゅう、と風を切る音がして、お尻がすっぱり切れたかと思った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ベルトを鞭代わりにして、叩かれてるのだとすぐに気づいた。鞭はたしかにオプションであるけれど、それ専用の鞭だからそんなに痛くはない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>でも、そもそもそういう用途ではないベルトを無理やりそういう用途にしたら、ひどいことになる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>耐えられず泣き叫んだけど、誰も来てくれない。ここはレンタルルーム、これぐらいは日常茶飯事なんだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>SM店だと思われるだけ。うち、一応普通のホテヘルなんだけど。あたしの泣き声に成木さんは興奮したのか、余計にベルトに力が入った。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>未成年、つまりアンダーで働いてる風俗嬢って、世間のイメージでは成木さんの言う通り、深い考えなしにお小遣い稼ぎに走ったバカな女子高生、そんなものなんだろうし、実際そういう子もいるけれど、あたしは本当にお金が必要で、生きるために仕事してる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしはまだ15歳だけど守ってくれる親も、帰る家もない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今の店には寮があるけど、だからこそこの店を選んだわけだけど、4畳半に5人が押し込められている文字通りのタコ部屋で、あれを家と呼んでいいのか疑問だ。絶望的に狭いし、みんな心が荒んでるから喧嘩やいざこざが絶えないし、まだネットカフェに泊まるほうがまし。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>シリーズ「叫び」エピソード４　アンダー〜第３話〜</title>
		<link>https://jessie.world/novel/8654</link>
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		<pubDate>Sat, 22 Aug 2015 11:00:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ヴィクトリカ・ゾエ・キレーヌ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ノベル]]></category>
		<category><![CDATA[アンダー]]></category>
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		<category><![CDATA[＜叫び＞]]></category>

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		<description><![CDATA[【アンダー】
水商売や風俗において、18才未満、つまり、本来は法的に夜の世界で働ける年齢でない女の子が働くことを、俗にこう呼ぶ。キャバクラ、セクキャバ、援デリなど業種は多岐に渡るが、要は違法行為に手を染めている店なので、給料の未払いなど、トラブルも多い。]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/11/104.jpg"><img class="aligncenter size-full wp-image-330" alt="セルフ潮吹き" src="https://jessie.world/wp-content/uploads/2013/11/104.jpg" width="400" height="266" /></a></p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>＜第３回＞</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「じゃ、シャワーどうぞ」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あたしもするりとワンピースを脱ぎ、自らホックを外してショーツを下ろして、シャワールームへ成木さんを誘うと、いきなりお尻を蹴られ、ベッドへ突き落とされた。わけがわからずとりあえず体を起こそうとすると、今度はお腹にパンチが刺さる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>吐き気がこみ上げてきて、さっき食べたコンビニのメロンパンが中途半端に消化された状態で出てきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「きったねぇな」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>成木さんはニヤリ笑いながら吐き捨て、もう一度手加減なしの腹パンを浴びせてきた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あーあ、たまにいるんだよねこういう奴。風俗嬢をいたぶるのが、とにかく好きな人。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>要は、Sでもなんでもない、ただの暴力好き。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>俗にリョナ行為とか言われてるらしいけど、お店がいちいち注意しないもんだから、蔓延している。女の子がNGにすればその後当たることはないけど、出禁にはしない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>女の子の安全より、目先の売り上げ。あたしが働いているのは、いや、働けるのは、そういう店だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「どうせお前、18歳なんて嘘だろう」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あそこに膝蹴りを入れながら成木さんが言う</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>女の子だってそんなところを蹴られたらそれなりに痛いから、苦しさで喉が暴れて答えられない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>18歳っていうのは、HPの表示年齢。うちの店、大規模チェーン店だから表向きは一応、ちゃんと法律守ってます、18歳以上の子しか働いてませんよってタテマエなのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実際はあたしみたいに15歳とか16歳の子だって、ザラにいるんだけど。</p>
<p>&nbsp;</p>
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