AV出演本数2000本以上のなかで思い出深かった現場とは?<前編>

2014-04-08 16:00 配信 / 閲覧回数 : 2,641 / 提供 : 夏目ミュウ / タグ : AV女優 アダルトビデオ 安達かおる 琥珀うた


 

印象深い撮影現場=もっともしんどかった撮影現場

 

こんにちわ♡ 春ですね。

 

昨年、我が『Hustler2』所属の琥珀うたが、老舗AVメーカーの『V&R』さんの伝説の作品『ジーザス栗と栗鼠』に出演女優として抜擢されまして、撮影が行われました。

 

実はこれ、安達かおる監督が、15年ぶりにメガホンを握るという行幸だったんです♪

 

かつての有名女優さんが、この作品を引退作にしていた事から、別名「女優の墓場」とまで言わしめた作品です。

 

当の琥珀うたはどうだったかというと……。どうぞ、作品をお楽しみになさって下さい。もう、すでに発売されておりますので!!

 

ということで、なんと! 私、夏目ミュウが、琥珀うたのDVD販売イベントで司会もさせて頂きました。「あんな作品に出すなんてー!」とイベント当日、恨みつらみのトークが本人から出たとかでないとか(笑)?

 

そんなこんなで、今回は、「一番しんどかった現場」「印象深い現場」がテーマです。

 

私も7月で、この業界に入って、早14年になりました。まあ、朝、食べた物も思い出せない私に取って、覚えてる現場って、大変だったものしかないですよね。それも、ある意味武勇伝的に語られるし、今となっては笑い話なのですけども……。

 

今でこそ、S的キャラが開花している私ですが、デビュー当初はMキャラが多かったんです。ちなみに、現在の私に、それが出来るかは謎なのですが。

 

今は無き有名SM雑誌「SMスナイパー」さんの表紙を何度も飾ったりしたのです。しかも、縛られて、ね。

 

JESSIE

 

極寒の雪山で、白い雪&白い肌&赤い紐&赤いロウ。綺麗? そんなワケない!!

 

そんなSM繋がりの思い出をいたしましょう。

 

真冬のさなか、雪山に連れて行かれたのですが、スタッフさんたちはベンチコートにホッカイロ複数の完全防寒! そんな中、私はAV女優なので、まっ裸。それだけなら良いのですが、赤い紐で亀甲縛りからのがんじがらめで、全く身動きが取れない状態。

 

そのため、動いて暖を取る事も叶わず……。そんななかでの、ロウソク。

 

わー、白い雪に、白い肌に、赤い紐、赤いロウ。綺麗〜〜〜! さらには、その状態で鞭を打ち、赤いロウを弾き飛ばしてしまっちゃったら、鞭跡も赤いんだね! そんな宣伝写真……。思わず、「おい!」って言いたくなるような。

 

ちなみに、当時の私の宣材(女優のプロフィール)には、手書きでスタッフさんのコメントが付け足されておりました。「性格良し」って(笑)。

 

そんなコメントが書いてあった私も、さすがにもたもた動いてるスタッフさんに怒鳴りますよね。「早くしろよ」って。

 

ええ、でも後ろ手で縛られてまして、動けませんから、全く説得力のない情けない姿なんです。

 

もう、痛いのか、寒いのか、熱いのか、感覚もなくなってますので、ただ、鼻水だけ垂れていたら、拭いてやって下さいねってなもんですよ。

 

普通に生きてて、なかなか出来ない経験です。

 

……と、非常に寒い経験を、春めいてきた今日この頃ですが、披露してみました。

 

<次回>もお楽しみに!!

 

 

 




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