セクハラ、不倫、枕営業etc.様々な男女関係が生まれる職場<前編>

2014-06-07 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,463 / 提供 : 潮英子 / タグ : SEX セクハラ 不倫


 

セクハラ、パワハラ、純粋な不倫恋愛、枕営業……。様々な男女関係が生まれる仕事の場

 

STAP細胞騒動で浮上した疑惑が、小保方さんと上司との関係。

 

ホテルで密会してたとか、2人で研究室で徹夜してたとか、色々言われていますが、その真偽はともかくとして、女性の出世にセクハラの噂はつきもの。

 

「どうせ女を使ったんだろ?」という男性のやっかみかもしれないし、実際にそういう手段で成功した女性がいないとも言い切れない……。

 

そもそも純粋な恋愛と「枕営業」の区別が明確につくわけでもないし……。

 

非常に難しい問題です。セクハラ、パワハラ、純粋な恋愛、枕営業などなどの境目とは、一体どこにあるのでしょうか?

 

カウンセリングの来談者の数としては少ないのですが、たまに上司との関係のご相談を受けることがあります。

 

最近は、セクハラやパワハラに対する委員会などを設けて、発生の防止に努めている企業が増えました。

 

そのため、昔のように「挨拶代わりにお尻や胸を触られた」「飲み会の帰りにホテルに誘われた」というような、明らかにアウトな行動に出る男性はあまりいないと思います。

 

でも、さりげなく好意を示しながら、断れない程度に少しずつ距離を縮めてくる。しかも、上司だと、むげに断りづらい……。

 

というような難しい状況で困っている女性は、まだたくさんいるのでは?

 

JESSIE

 

 指導教授と愛人関係になった博士課程の女性の顛末は?

 

さて、某有名大学院の博士課程にいるAさん(29歳)は指導教授の「愛人」です。元々教授を尊敬していたから選んだ研究室だし、最初は目をかけてもらえることが嬉しかったAさん。

 

ですが、それが徐々に性的なものに変わっていった時には、もう誘いを断れる雰囲気ではなかったとか!?

 

「先生を男性として好きかと聞かれると全く違う。でも生理的に無理というほどでもない。仕方ないな、と諦めてやり過ごしていました……」とのことでした。でもその関係がいつまでも続くわけにはいきません。

 

変化が生じたのは、Aさんに、本当に好きな彼ができたときでした。嫉妬して嫌味を言いだし、研究上でもこれまでの優遇とはうって変わって厳しい環境に立たされたとか。

 

この場合、教授に非があるのだから、前出したような、セクハラやパワハラの委員会に訴えることは可能です。

 

でもAさんにとって、訴えることは、簡単なものではありません。「研究の道も閉ざされるかもしれない」「周りに偏見の目で見られるかもしれない」……と、公私ともに生じる可能性があるリスクを負うのは恐いことだからです。

 

結局、Aさんはどうしたかというと、何の対策も取れないまま、現状を過ごしている状態です。

 

つまり、Aさんは教授が新しい「寵愛の相手」を見つけるのを待っているだけ……だそうです。

 

いつまで続くか分からないこの関係……。こういった困った状況に陥るのを防ぐ方法を具体的にご紹介していきましょう。

 

 

<次回につづく>

 

 

 

 

 




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