AV女優&AV男優夫婦のリアル恋話 〜子持ちの人妻がAV女優を目指す時〜

2014-07-02 16:00 配信 / 閲覧回数 : 7,426 / 提供 : 早乙女ありさ / タグ : AV女優 AV男優 夫婦 結婚


 

毎月膨らんでいく赤字の額……。ひらめいたのは“偽装離婚”

 

ローンを払ってしまうと、生活費はキツキツで、毎月赤字でした。前夫に話しても事の重大さがわからないようで、笑いながら聞いてる始末……。

 

赤字の額が増えるのと比例して、どんどん大きくなっていくお腹。

 

――このままでは生活していけない!!

 

通帳の残高を見ながら、私は常に打開策を考えていました。

 

そんなとき、私にひとつのアイディアが浮かびました。

 

擬装離婚しよう!

 

妊娠7カ月になったとき、銀行で仲良くなった友達に全てを話し、保証人になってもらって離婚届を提出しました。

 

前夫の住民票は、親戚の家に移しました。

 

この話を当時したのって、おそらくこの保証人になってくれた友達と幼馴染みだけだったかな~?

 

親や妹にも、もちろん言えなかったしね。

 

出産をした後は、子供が3人になるんですが、その当時の母子家庭に対する手当ては、児童手当なども入れて月に7万円ほどでした。パート代よりは少ないけれど、充分家計の足しにはなりました。

 

それでもやっぱりきつかったですねー。マンションのローンが圧迫していたのかな~? 全然贅沢なんてしてなかったし、外食も月一回行けるかどうかだったし……。

 

リング

 

働こう、と思ったとき決意しました!! 高収入ワークで働く事を…

 

産後1年が過ぎて、「そろそろ、保育園に入れて働かなくちゃ!」という時期になりました。

 

以前の銀行に戻ろうかな? でも、小さい子いて熱だなんだで休むと、課長がいやーな顔をするしな……。それにパートだとお給料も少ないし……。

 

かといって、社員を目指そうと思うと、赤ちゃんいると残業があったりするとなかなか難しいし、それ以前に、受からないに違いない。

 

それより大事なのは、何よりもいかに短時間で高収入を得られるか! ということじゃない? とにかくこの借金を一刻も早く返さなきゃ!

 

そんな風に毎日悶々としていました。

 

そしてある日、決心したのです。

 

決めたぞ! 女しか出来ない仕事でお金を返そう! 稼ごう! と。

 

そして、借金をすべて返し終わったら、お金を貯めて旦那に自分のお店を持たせてあげよう! と。

 

自分のお店を持てば、地に足つけて、ちゃんと責任をもって頑張ってくれるんじゃいかな? そう、思ったんです。

 

今は売ってないみたいですが、その当時はコンビニで高収入バイト雑誌が売っていました。

 

知り合いに見つからないようにこっそりとその雑誌を買って、家では旦那がいない時にコソコソと高収入のお仕事を探しはじめました。

 

Writer 剣 愛璃沙

 

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