いつもより100倍感じる!? ひとりH&セックスの方法
感じやすい身体に導いてひとりHやセックスをしてみましょう
<前回>、五感を研ぎすます練習法をご紹介しました。
これを実践した後、この感覚のまま、自分の身体を自分で触ってみます。
いつもより敏感になっていると思います。その敏感さを感じながら、足の先からゆっくりと、膝裏や内股を撫で上げていきます。
指や腕、脇、首筋、うなじ、背中、お尻……と、そっとゆっくり撫でていくのです。
5〜10分行ったら、今度は、乳房から乳首へ、そしてクリトリスから膣の局部へと移って行きます。
ここまでは、物足りないくらい、ゆっくり優しく行うのがポイントです。
その後は、少し強めに、もしくはいつもの一人エッチへと移行していきましょう。
パートナーがいる方は彼、彼女とのセックス時にも、この方法を試してみましょう! いつもよりも、ずっとセックスが気持ちよく感じられることでしょう。
エクスタシーの感じ方は、身体の反応ではなく、脳へどのように信号が送られているかによって変わってきます。
なので、自分の好きなタイプや大好きな人とのセックスが一番気持ちいいものです。
更にこの感覚を強めるためにも、五感練習法を実践してみましょう!
<視覚>
目に映るもの、まずは部屋やその場にいる環境を良く見てから、相手の顔や肉体をゆっくりと全身観察する。
色や形がどうなっているか、視覚だけに集中します。
<触覚>
相手に触れられているその部分のみに集中し手の感覚や温度を感じる。最初は指先など小さな部分、徐々に重なっている身体の大きな面積を感じるようにする。
<聴覚>
まずは外的な音、エアコンや外の音などを聞き、その後は相手の発している声や吐息、触れ合っている摩擦の音だけに意識を向けます。
<嗅覚>
まずは部屋の香り、そして自分の匂い、次に相手の匂い。髪や首、脇から、足、股間へと……。匂いの違いや、どんな匂いかなど、嗅覚に集中して嗅いでいきます。
<味覚>
自分の口内の味を確認してから、相手の唇や口内、頬、首、胸、内股から股間へと舌を這わせてゆっくりと味わっていきす。
ここまで時間をかけて行ったら、いつもの前戯から挿入へと、移行して行きましょう。
いつもとは違う感覚が味わえることでしょう!
信頼できるパートナーに協力してもらい、二人で一緒にやってみることをお勧めします。
親しくない方や、初めての方に行う場合は、相手に気付かれないように注意して行ってくださいね(笑)!
あ、そうそう。大事なことを書き忘れていました。
まずは、ここでのポイントは、「イク」ことに意識を向けるのではなく、「ただ感覚をそのまま感じる」ことです。
いつもイク演技をしている人は、しばらく演技はお預けにしておきましょう! 深く感じられるようになってからの演技は、演出となって盛り上がるので、解禁してOK。一つひとつの器官に集中する練習を行っていくと、五感を同時に感じることができるようになり肉体が敏感になってきますので、“感じるフリ”をしなくてすむようになりますよ。
それから、「ジャッジしない」こと。
あまり気持ち良くないかも? 相手はどう思っているんだろう? 頭を使って「いいセックスをしているかどうか」判断するのはやめましょう。
そうではなく、ただ「感じる」に意識を向けるだけでいいのです。
イクとは逝くこと。
昔からイクときに「死ぬ〜!」って言いますよね?
死んでしまうくらいの気持ち良さ、例えば、痙攣する、気絶するという体験は、なかなかないかもしれませんが、敏感な身体を作り、濡れやすいイキやすい体質に改善することはトレーニング次第で誰でもできるようになります。
ぜひ、一緒にチャレンジしていきましょう。
ちなみに海外ではイク(行く)ではなくカム(来る)っていうんですよ〜。
イッて天に召されれる感覚を味わいたいですね!
writer宮部涼花
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