現役風俗嬢作家、筆を握り、ペニスを握り…第11回

2015-01-04 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,114 / 提供 : 櫻井千姫 / タグ : エンコー 出会い系 高収入バイト


 

JESSIE

 

出会い系サイトからきた「警告メール」とは!?

 

ある日、良く使っていた出会い系サイトから、1通の警告メールが来ました。それにはなんと、「当サイト裏規約により、2万円以上のやり取りは禁止です」なんて書いてあったんです。いやはや、びっくりしたなぁ。

 

なんなんだよ“裏規約”って!! しかも「2万円以上はNG」だなんて、安過ぎます(涙)。

 

そもそもなんでサイト側が金額を決めてしまうのかわかりません。風俗じゃないんだから(苦笑)!

 

まぁ、そういったことも、あたしの反抗心を煽るだけでしたけどね。

 

「親がなんだ! 大人がなんだ! 世の中がなんだ! 裏規約がなんだー!!!!!!! あたしはエンコーしてやる!!」って感じ。

 

どれだけ社会がエンコー少女への逆風を強めようとも、「だから、やめよう」だなんて絶対思いませんでした。

 

「風俗に戻ってやる」という野望に支えられて!?

 

そういえばその頃、やはり、出会い系サイトで捕まえたセフレが2人ぐらいいました。彼らにも時々会ってましたね。

 

ちなみに、彼氏は別にちゃんといましたよ。家出時代、おうちに住まわせてもらっていた、例の年上の人。

 

家に戻されてからもお付き合いは続いていたのですが、その人のこと、はっきり言ってそんなに好きじゃなかったな。(ひ、ひどい…! .我ながらひどすぎる〜!!)なので、その人とは別に恋愛もちゃんとしてたのです。

 

しかし、今思えば、やはり寂しかったんでしょうね。友だちはほぼいないし、親には反抗心しかないからまったく口なんて聞かなくなってたし…。

 

エンコーにしろ、セフレにしろ、隙間だらけのスケジュールを埋めるため、必死だったのかも…。

 

寂しさもあったし、バイトは行くたびにミスして怒られてばっかりだし、親の監視の目が厳しくて、夜には家に帰らなきゃだし、ストレスフルだった16〜17才の頃。

 

当時のあたしを支えていたのは、「いつか必ず風俗の世界へ戻ってやるんだ」という野望でした。

 

今は未成年だからしょうがないけれど、ほとぼりが冷め、ハタチになった途端この家出てってやる! その時こそ思う存分、アンダーグラウンドな世界で生きてやるんだーって。

 

とはいえ、あっという間に16才が終わり17才になり18才になり…。いよいよ進路を考えなくてはならない時期になると、そんなことばっかりも言ってられず…!?

 

 

 

次回は「チャットレディ」という名の、またまた新しい業種が登場します! お楽しみに〜♪

 




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