【パーティーレポート】脱いだときの体が好きになる、オートクチュールランジェリー

日本唯一の、オートクチュールランジェリーのファッションショーへ行ってきました!!

オートクチュールランジェリー。つまり、それは一人ひとりの身体のサイズやボディラインに合わせて、オーダーメイドで作られるブラジャーとパンツのこと。

補正力もあり、使い続けていくことで、如実にボディラインに変化が起こると、セレブ妻やキャリア女性の間で密かに人気を呼んでいるランジェリーメーカー『emeth』。

先日、設立1周年のパーティーが行われ、そのなかではトークショーやファッションショーも行われました。

『emeth』は中島絹代さんという女性がオーナー。大手下着メーカーに勤務した後、2年間独学でエステを学び、女性のボディメイクを専門とするサロンを立ち上げました。

トークショーでの中島さんのお話は、女性なら誰もが興味を持つ内容でした。

例えば、

「男性より女性のほうがボディラインが崩れやすい」

「脂肪を動かすことで、ボディラインは大きく変わる」

「お手入れ次第でバストのサイズは２カップほど上がった方もいる」

……などなど。

ランウェイを闊歩するのは、プロのモデルではなく一般人

さて、目玉であるファッションショー・　ランウェイを闊歩していたのは、20代から50代までの一般女性。普段からemethの下着を着用している方たちだということです。

デザインが非常に美しい高級なレースをふんだんに使用されたタンガやショーツをヒップでくるみ、キープ力がありながらも柔らかい女性の身体を優しく包むブラジャーでバストを装う女性たち。それぞれのランジェリーにあった、ハットやハイヒールを身につけてギャラリーの前に登場します。

バラの花を１輪くわえていたり、巻いた長い髪の毛をかきあげたりと、思い思いの歩き方で、“私のセクシー”を表現しながら……。とても格好良く、自信を持って歩いていて、その姿はまさに感動でした!!

それにしても、プロのモデルとしてランウェイ慣れしている方ではなく、普通の職業を持った普通の女性。となると、50名近いのギャラリーがじっと見つめるなか、ブラジャーとパンツという下着姿で歩くというのは、非常に勇気のいる行動だと思いませんか？

きっと緊張はものすごくあるのでしょうが、それを感じさせないほど、本当に楽しそう!!　その姿を見て、ギャラリーからも拍手や歓声が飛び交かいます。

ごく一部の進んだ女性だけでなく、一般の女性までもが、このように自分の年齢や身体やセクシャルを否定せず、それを逆に楽しめるようになったのは、ここ近年のことではないでしょうか。

日本、やるじゃん!!　そんな風に思ったのは、きっと私だけではないはず……!!

これからの日本のセクシー、多いに盛り上がってほしいものですね！