なにがなんでもイキたいの! 膣内美容整形事情

2014-03-30 12:00 配信 / 閲覧回数 : 927 / 提供 : Hot Pink / タグ : SEX ハウツー 整形


 

高い!痛い!それでも欲しい「イケる膣」

 

女性器にある「Gスポット」に、英語で注射の意味を持つ「ショット」をかけて、「Gショット」と呼ばれる美容整形手術。

 

別名「Gスポット・オーギュメンテーション」といい、文字通り、Gスポットをオーグメンテーション(拡大)するための手術です。

 

クリトリスではなく、膣でのオーガズムに欠かせないGスポットの刺激を得やすくするために、Gスポットを大きくし、感じやすい膣、イキやすい膣をつくることが目的です。

 

その方法は、女性の膣内、入り口から2~5cmのところにあるといわれるGスポット周辺にコラーゲンやヒアルロン酸を注入し、Gスポットをぷっくりとさせるというもの。GショットによりGスポットは幅が約3ミリ、高さは約5ミリほど大きくなるとのこと。

 

数字だけみると決して大きくなった印象はないものの、その費用は1本あたりなんと1,200ドル!日本円にすると約12万円と、とっても高価。

 

施術は30分ほどで済み、局部麻酔を使った「無痛Gショット」を謳う美容外科が多いものの、実際は膣内への注射のため、ご想像のとおり相当な痛みを伴います。

 

ちなみに、1回の注射でGスポットの拡大は3~4ヶ月持続。手術後は数時間でSEXが可能とのこと。

 

【原文を読む】なにがなんでもイキたいの! 膣内美容整形事情

 

JESSIE

 

目的はひとつ、どうしてもイキたい!

 

「そんな高いお金を払ってまで、なぜGスポットを大きくしたいのか!?」と思われたアナタ、ないしは男性諸君。

 

その背景には、以前の記事でも書いたように、やはり膣でイケる女性が圧倒的に少ない(全体の約25%、ペニスの膣内挿入では2%以下!)という悲しい事情があるのです。

 

膣でのオーガズムは、クリトリスのオーガズムとは比べ物にならないほどの快感であることは、膣でのオーガズムを感じたことがない女性でも容易に想像がつきます。

 

また、「彼氏と一緒にイキたい、一緒にイッてあげたい」という男性への気づかいや愛情から、膣内でイケないことを悩んでいる女性は多くいます。そんな悩める女性たちは、高額なお金や痛い思いをしてまで、「イケる膣」が欲しいのです。

 

気になるその効果のほどは?

 

Gショットを打ってから膣でいけるようになった女性や、SEXの感度が上がった女性というのは、残念ながら100%ではありません。

 

せっかく高いお金を払って痛い思いまでしたのに、結局は普段と変わりないSEXだったり、「イケない膣」のままの女性も多くいます。

 

また、医師たちのあいだでも賛否両論がハッキリと分かれているのもGショットの特徴の一つ。

 

反対派の医師たちは、効果を実証できるだけの研究報告や臨床実験がないこと、またGショットの歴史そのものも5年以内と浅いため、長期的にみた膣や人体への影響や副作用を考慮すると、安全性においても懸念事項が多いことを理由にあげています。

 

いくら安全性や効果に保証がなくても、イケるためなら多少の痛みや出費、危険さえ顧みないという切実な思いを抱えた女性が多くいるのも事実です。

 

そんな女心をふまえて、男性諸君にはもっと頑張っていただきたいものですね……。

 

 

原文:Hot Pink

 

 

 

 




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