出演本数2000本以上のなかで思い出深かったAV現場とは?<後編>

2014-04-12 16:00 配信 / 閲覧回数 : 2,206 / 提供 : 夏目ミュウ / タグ : AV女優 キカタン 加藤鷹 SM


 

ダイエットを決意した「逆さ1本吊り」のSM現場で初めてキレる!!

 

<前編>では、AV女優時代の思い出深かった現場として、極寒の雪山で、亀甲縛りをされたり、真っ裸でロウを垂らされたお話をしました。

 

そして、別のSM現場では、人生で初めて、ダイエットとしようと思わせて頂いたこともありましたね。それは、ええ、逆さ一本吊りです。

 

なんなの? あの一本の紐の肉への食い込みっぷり!! 半端なさすぎでしょう!

 

これは、全て私が太ってるからいけないんだ……って、心から反省するほどのボディエルボー。

 

しかも、逆立ちすら出来ない私が逆さまになって吊るされてるんだから、怖いってもんじゃなかったですよ。

 

頭はどこ? な状態で、鞭で叩かれるんですよ。加藤鷹さんに。

 

しかも、私が童謡「ふるさと」を涙ながらに悲しく歌ってる間中、永遠と。

 

そりゃーーー、私だって素敵な作品にしたいですけど、出来る事と出来ない事がありますよね。キャパ的に。

 

ええ、童謡、早口で歌ってやりましたよ。4番まで。

 

しかも、吊るされて待機してる私がいる所に、堂々と格好良く登場してきた鷹さん。いつも完璧に優しいお方。なのに、プレイなの? 思いっきり、その時に限って、いい所で台詞を間違えあそばして……。

 

シーンの最初かやり直し。

 

たっ、鷹さーーーん!!!!! ヒーーーーッ!!!

 

ってなった私です。しかも、その出来上がった作品を見てみたら、表4(裏表紙)に逆さ吊りの写真はあるにも関わらず、なぜか本編に1ミリも収録されてないっていう……。この、真の恐怖に触れて、言葉をなくしましたよ。

 

「ふるさと」の早口さがいけなかったのかしら???

 

あの時、私を可愛がってくれてた監督さんが、後に、「あの日、温厚なミュウちゃんが一瞬本気で切れたよね。」ってぼそっと耳打ちしてきました。

 

それ聞いて、「お前がやってみろ!」と思いましたわ(笑)。

 

あの日以来、現場で怒るって事を覚えたみたい。

 

JESSIE

 

思い出深い現場は多々あるけれど……!?

 

私が印象に残っている現場は、他にもまだまだ沢山あるので、ちょっとご紹介してしまいましょう。

 

まず、主役の女優がトイレから6時間出て来ないのを、監督さん、プロデューサーさんが、大人の会話で説得している現場。

 

性病のまま現場に来てしまった女優さん。

 

虫を口に入れてる女優さんとの絡みを見たり、犬とやっている現場に潜入したり……。

 

はたまた、L.A.ロケに行く成田空港で、変態レンジャーの衣装&ヘルメットを着させられていた私ともう一人の女優さんは、警備員10人程に取り囲まれて、衣装を脱がされた、なんてこともありました。

 

ナンパロケでは、街中で、いろんな人たちに囲まれたこともありましたっけ。

 

こんな風に、色々ありましたけれども、先日たまたま、引退した椎名りくちゃんの引退インタビューとやらを偶然みたのです。

 

そうしたら、こんな風に書いてありました。

 

インタビュアー「引退に際しまして、1番辛かった現場はなんですか?」

 

りく「はい。ミュウさん率いるいじめ軍団にやられる、SODさんの『いじめ学級』という作品です」

 

えーーーーーーっ!!! それ、「ミュウさん率いる」って部分、いらなくない???

 

りくちゃん、ロリキャラだから、結構陵辱物やってましたし、私、あの時一度しか、りくちゃんと現場一緒になってないのだけれども……。

 

確かに、誇張でなく、そう書いてありました。ここで名指しされる私って(笑)。

 

印象深い“つらい現場”って人それぞれですね♪ ってコトで!!

 

 

 




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