AV出演本数2000本以上のなかで思い出深かった現場とは?<前編>
印象深い撮影現場=もっともしんどかった撮影現場
こんにちわ♡ 春ですね。
昨年、我が『Hustler2』所属の琥珀うたが、老舗AVメーカーの『V&R』さんの伝説の作品『ジーザス栗と栗鼠』に出演女優として抜擢されまして、撮影が行われました。
実はこれ、安達かおる監督が、15年ぶりにメガホンを握るという行幸だったんです♪
かつての有名女優さんが、この作品を引退作にしていた事から、別名「女優の墓場」とまで言わしめた作品です。
当の琥珀うたはどうだったかというと……。どうぞ、作品をお楽しみになさって下さい。もう、すでに発売されておりますので!!
ということで、なんと! 私、夏目ミュウが、琥珀うたのDVD販売イベントで司会もさせて頂きました。「あんな作品に出すなんてー!」とイベント当日、恨みつらみのトークが本人から出たとかでないとか(笑)?
そんなこんなで、今回は、「一番しんどかった現場」「印象深い現場」がテーマです。
私も7月で、この業界に入って、早14年になりました。まあ、朝、食べた物も思い出せない私に取って、覚えてる現場って、大変だったものしかないですよね。それも、ある意味武勇伝的に語られるし、今となっては笑い話なのですけども……。
今でこそ、S的キャラが開花している私ですが、デビュー当初はMキャラが多かったんです。ちなみに、現在の私に、それが出来るかは謎なのですが。
今は無き有名SM雑誌「SMスナイパー」さんの表紙を何度も飾ったりしたのです。しかも、縛られて、ね。
極寒の雪山で、白い雪&白い肌&赤い紐&赤いロウ。綺麗? そんなワケない!!
そんなSM繋がりの思い出をいたしましょう。
真冬のさなか、雪山に連れて行かれたのですが、スタッフさんたちはベンチコートにホッカイロ複数の完全防寒! そんな中、私はAV女優なので、まっ裸。それだけなら良いのですが、赤い紐で亀甲縛りからのがんじがらめで、全く身動きが取れない状態。
そのため、動いて暖を取る事も叶わず……。そんななかでの、ロウソク。
わー、白い雪に、白い肌に、赤い紐、赤いロウ。綺麗〜〜〜! さらには、その状態で鞭を打ち、赤いロウを弾き飛ばしてしまっちゃったら、鞭跡も赤いんだね! そんな宣伝写真……。思わず、「おい!」って言いたくなるような。
ちなみに、当時の私の宣材(女優のプロフィール)には、手書きでスタッフさんのコメントが付け足されておりました。「性格良し」って(笑)。
そんなコメントが書いてあった私も、さすがにもたもた動いてるスタッフさんに怒鳴りますよね。「早くしろよ」って。
ええ、でも後ろ手で縛られてまして、動けませんから、全く説得力のない情けない姿なんです。
もう、痛いのか、寒いのか、熱いのか、感覚もなくなってますので、ただ、鼻水だけ垂れていたら、拭いてやって下さいねってなもんですよ。
普通に生きてて、なかなか出来ない経験です。
……と、非常に寒い経験を、春めいてきた今日この頃ですが、披露してみました。
<次回>もお楽しみに!!
人気記事
JESSIEの最新NEWSはFacebookページが便利です。JESSIEのFacebookページでは、最新記事やイベントのお知らせなど、JESSIEをもっと楽しめる情報を毎日配信しています。