助産院が指導するお産のための身体づくりとは!?

2014-10-12 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,138 / 提供 : 中山美里 / タグ : 出産 助産院 結婚


JESSIE

昔はたくさん歩くといいといったけれど…!?

 

助産院での指導は、「冷やさない」「無理をしない」というのが1番にありました。特に、足元(三陰交のツボがあるところ)は靴下履いて、レギンス履いて、レッグウォーマーして…くらいの勢い。これ、夏もです。

 

冬は、靴下もズボンも二枚履き。もー、むっくむくです。冬はマシュマロマンのようです。

 

また、妊娠中は良く歩いておくとお産が軽くなると聞いたことありませんか? でも、最近の女性は、元々筋力が弱かったり、朝から晩まで仕事をしていたりで、一概にたくさん歩くことが良いとは言えないようです。そのため、「歩いた方がいいよ」とは言われませんでした。

 

私の場合はどちらかというと、無理しないでと言われ、予定日近くなってようやく「そろそろ歩き始めて」と言われたくらい。

 

 

 

冷えは禁物、でも太るのはOK!!

 

妊娠中に太ると産道に脂肪がついてお産が重くなる! などの理由で妊娠中に太っていいのは10kgまで、7〜8kgが理想。なんてことも聞いたことありませんか?

 

でも、これも常識とはかけ離れ、「13kgくらいまでなら全然太ってもいいよー。指導どおりの生活をしていたら自然と13kgくらいまででストップするから、太るのはあんまり気にしなくていいよ」とのこと。あまり体重制限をしすぎると、赤ちゃんが大きくならないそう。赤ちゃんは3000gくらいの体重があるほうが、産むときも体力があるし、育てやすいのだそう。

 

また、たくさん太ってしまうと体重が元に戻らないのではないかと心配するものですが、それも「気にしなくてOK。妊娠中に代謝を上げておくと、しっかりおっぱいも出るし、ちゃんと体重も減っていくから、産後半年くらいで元に戻る」のだそう。

 

そして実際、自然と13kgくらい太り、産後半年後には妊娠前よりスリムになっていたのでした。

 

そんなプクプク太った妊娠中の食事ですが、「身体を冷やすものは食べない」が基本。「冷たいもの」「生もの(サラダやお刺身、果物など)」「乳製品」「白砂糖」「熱帯地方の食べ物(タイ料理など)」が注意しなければならない食べ物でした。

 

その他、食事以外にも「夜10時くらいには寝て、睡眠を良く取る」「毎日お風呂に浸かる」「目を酷使しない」などが指導されました。入浴以外は、これ、なかなか難しいんですよね。でも、確かに、これらを守ると産後が非常に楽なのです。そして、きっと、トラブルの少ないお産をするためには、こういった面倒くさいことが必要なのでしょう。

 

これらは助産院から指導されたルールでしたが、私が勝手に「こうしたらよかろう」と思って、指導されたルールを守りきれないがために編み出した「自分いたわり法」を、<次回>ご紹介したいと思います。

 

 




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