現役風俗嬢作家、筆を握り、ペニスを握り…第八回

2014-12-23 16:00 配信 / 閲覧回数 : 968 / 提供 : 櫻井千姫 / タグ : ホテトル 現役風俗嬢 高収入バイト


 

JESSIE

 

警察からマークされていた違法風俗店

 

さて、あたしが1日3〜4万、多いときには10万という額を稼いでいたんですから、当然、お店もなかなか儲かっていたはず。となると、派手に営業していればその分、警察にもマークされる。違法風俗店の宿命です。しかし、お店側もバカではありませんから、そのことには気づいていたようです。

 

警察対策なのか、店長の金髪オッサンもボディガードのオッサンも、本名で呼んではいけない決まりになっていました。この辺りはいかにも、違法風俗らしいですね(笑)。

 

「アヤしい車に気を付けてね」と言われたこともありました。しかし当時のあたしは、毎日未成年ではありえない額のお金を手にして浮かれ気分で、背後に意識が回りません。

 

今考えると、それは、警察の追跡車両に用心してということだったのでしょう。

 

家出少女の享楽的な日々は、ある日突然終わりを告げ…

 

ある夜、渋谷から駅に向かう途中、ソレは起こりました。ちなみに、当然、ホテトルに住んでいたわけではありません。当時は出会い系サイトで知り合った彼氏の家に転がりこんでおり、そこが家出中の私のねぐらでした。

 

そこに帰ろうと歩いているとき、突然、2人組のオッサンに肩を叩かれました。そして、あれよあれよという間に両脇を取り囲まれ、警察車両へ連行!!

 

違法風俗で働かされていた少女として、「保護」されたのです。

 

まもなくお店の関係者全員が捕まり、渋谷のホテトルがひとつ潰れました。

 

後で知ったのですが、ちょうどこの頃、渋谷のホテトルがごっそり摘発されていたらしい。あたしが働いていたお店もそのひとつだったようです。

 

さて、「保護」されてしまったあたしはその後、いったいどうなったのでしょうか!?

 

<次回>をお楽しみに♪




カテゴリー