剣愛璃沙のAV女優×AV男優=禁断の恋愛事情 〜元旦那との離婚バトル<その2>〜

2015-01-21 16:00 配信 / 閲覧回数 : 3,600 / 提供 : 早乙女ありさ / タグ : AV女優 AV男優 夫婦


 

JESSIE

 

壮絶な離婚の話し合いがスタート

 

まあ、B男から熱烈に口説かれ、恋に落ちた私たち。トントン拍子で結婚して、しばらくは上手くいっていたんですが、以前書いたように借金が発覚したり〜の、ちっとも働いてくれない〜の……とすったもんだがあり、私のAV出演に繋がり、そして秘密でやっていた仕事がバレてしまうのです。

 

そこらへんのスッタモンダはこちらを→参照

 

私がB男に別れたいと切り出したのが2007年4月。

 

……新学期でバタバタしている中で、子ども達には本当に申し訳ないことをしました。

 

その日からは話し合いや罵りあい、無言の日々があったりで、家族崩壊カウントダウンの日々でした。

 

最初は「どうしても別れたくない」「俺の悪いところがあったら直すし改める」「まだ愛しているんだ」……とすがっていたB男。私の母親にも電話して、「別れたくない」と懇願していました。

 

でも、一度決めたら私の気持ちは変わりません。今改められるなら、何でもっと早くこうなる前に改められないの? と蔑んだ心でぼーっとB男を見ていたのです。

 

何度も私が跳ね返すのを見てもうこれは無理だ、戻れないのかと諦めたのでしょうか、態度が豹変しました。

 

そう、……愛が憎しみに変わる時というのを知りました。

 

まさかの子どもバレは夫の告げ口

 

私が1番して欲しくなかったこと。それは子どもに仕事をばらされることでした。

 

ある日B男は、当時小6だった長女に、私の仕事を話したのです。

 

「ママはこうやって知らない男と汚いことをしてお金を稼いでるんだよ、それでお前にご飯を食べさせてるんだ」と……。そして、私にも「〇〇に話したから」と素っ気無く言うのです。

 

「何で?」当然私はそう聞きました。すると、

 

「他の人にばれて、そこから耳に入って、ショック受けたり苛められたりする前に、先に話しておいて覚悟させたかった」と……。

 

呆然としましたよ。ショック受けるなら今こうやって親から告げられるのだってショックでしょ? それに、イジメられたら、そんなの跳ね除けるくらいの子に育てなきゃ駄目じゃないって思いました。

 

私自身もAV女優をしている時から、いつかは話すときが来るのかなとも思っていたし、逆に全員女の子だからバレなければこのまま話さなくてもいいのかなとも思っていました。

 

ただ、話すにしても、ある程度大人の事情も理解出来るようになる18歳を過ぎてからだなと考えていました。まだ12歳の多感な時期の子に話したって動揺するだけですよね? その時、そんな話を父親から聞かされた長女の心を思うと、今でも胸が苦しくなります。一体、どんな気持ちでそれを受け止めたのだろう? と。

 

でも、長女はすごく優しい子で、母親のそんな事実を聞いても、次の日も笑顔で「ママ、行ってらっしゃい」って送り出してくれたんです。小2の次女と4歳の三女は、まったく事情もわからず状態だったので、相変わらずキャッキャしてたし、仕事から帰ると玄関の前に跪いて「お帰りなさいませ~」と大奥の真似事で迎えてくれていました。

 

次女は、折り紙や絵や手紙をよくくれたたんだけど、そのお手紙は今でも大切に取ってあり宝物です。

 

一緒にいられない今、たまに読み返しては涙しています。

 

三女はもう無条件に可愛くて、生まれたときから一度も怒った記憶がないんですよね~。上の2人には怒りまくってたけど、3番目は私も母親業に慣れていたためか手もかからず、皆から面倒みてもらって私も溺愛していました。上二人はスリムだったんだけど、三女だけムチムチでそれもまた可愛くて(笑)。

 

子ども達との関係は、B男と破綻してからも上手くいっていたんです。

 

でも、B男の私への復讐ともいえる行為はまだ終わりませんでした。

 

<次回に続く>




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