初めての出張ホスト体験<その3>

2015-02-20 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,798 / 提供 : 松本晶 / タグ : 体験レポート 出張ホスト 高収入バイト


JESSIE

うっとり気分で性感マッサージを受け、そして……!!

 

食事が済んだ私たちは、部屋へと移動した。

 

「アロママッサージする前に身体を温めてほしい」とのことで、狭いユニットバスではあるがバスタブに湯を沸かし、私はひとり入浴する。

 

その間、彼は施術の準備をする。約束の時間は4時間だったが、「余り時間のことは気にしないでもらっていい。もし、君さえよければ泊まりで付き合ってもいい……。貴女みたいな人なら……」

 

なんと嬉しいことを言ってくれるじゃないか!! バスソルトの入ったお湯で温まり、バスタオルを巻いて上がると、部屋は暗くなっており、アロマを焚いているのか良い香りが立ち込めている。私はこう見えても本質的には男性に余り慣れていなくて、まじまじと顔を合わせるのは、照れ臭いし恥ずかしいし緊張する。そういう意味では、部屋が暗い上に、うつ伏せの体勢からマッサージが始まるのは幸いだ。

 

いろんな種類のマッサージを受けたことがあるけど、開始直後にタオルを外され、全裸からスタートする性感マッサージは生まれて初めてだ。

 

背中から腕に掛けて大きな彼の手の平で包み込むようにオイルを伸ばされ優しく擦るようなマッサージ。上から下に掛けてだんだん下がってくるのでお尻や脚にも差し掛かる。枕に顔を埋める私は、自分のお尻を跨ぐ彼の下半身の異変に気付く。

 

「彼、確か下着を着けていた気がしてたけど、長くて固くて皮膚と同じ感覚のものが当たる……。それってモノ?」振り向くのも恥ずかしいし、ドキドキしっぱなしなので確かめなかったが、どうやら向こうも全裸らしい。私のお尻に彼の顔が埋める様子が伺える証拠に背後から舌が伸びてきて、私のアソコに……。よく覚えていないが、このシュチュエーションだから間違いなくビチャビチャだったであろう。

 

背後から下半身を愛撫され、彼は私が感じていることを確信し、仰向けにsるうと、そのまま行為になだれ込む。ピンポイントで一ヶ所の性感帯で、イッた感覚はなかったが、雰囲気をかもち出した愛撫で、状況に酔いしれた感覚だった。そのためだろう、結合時は相手のモノが立派だった割にはスムーズだった。

 

行為が終わったのがちょうど23時に差し掛かる所でお別れの時間だ。

 

「一緒にいてもいいよ」とは言ってくれたが、さあどうしよう。

 

彼は、「近場に、ふたりで飲み直せるところがあるけど」と言ってくれたが、眠たくなってきてたし「初回」はこれでお開きにしてお別れのキスをして別れた。

 

この日を境に、彼のことを妄想しながら会計ソフトに打ち込みをして、仕事の上がりがえらく遅かったりと、ほんわりをした日々を過ごしながら、「次はいつお願いしようかなー。そんでもって、どんなシュチュエーションで会おうかなあ」などと考えていた。

 

ここで、何となくこれで終わってしまえばいい思い出で終わってよいエピソードだった。だったのだが……!!!!!

 

<次回>に続く。

 




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