【AV男優とAV女優のプライベートセックス】性癖と性の不一致……<後編>
元夫の見ている前で嫌悪感のある男性と……
また別のお話です。
昔、男優をやる前は一般の俳優をしていた彼は、舞台役者の友達も結構いたんです。
その中に、1番仲良かった舞台役者さんがいました。彼は、全く売れなくて、とても貧乏でした。ある日、その彼を含めて3人で飲むことになりました。彼を仮にAさんとしましょう。
なぜか、当時私が住んでいたマンションとAさんが住んでいるアパートは同じ最寄り駅だったんです。
駅近くの居酒屋で飲んだのですが、AさんはAVが大好き。どの女優がいい、あの子はどんな子だ? とかいう話で盛り上がっていました。
何時間か経った時、ピエールが「二次会はさ、Aくんの家に行こうと」と言いだしました。
「いや、俺んち狭いし、汚いし、来るとこじゃないから」と言うも、「大丈夫、大丈夫。ちょっとだけだから」と強引に押しかけることに……。
着いた先は本当にボロボロのアパート。玄関もなくて、外に靴を置く感じ。
こういうところに人って住めるんだって思ったくらい(笑)。
一応、やかんでお湯沸かしてくれてお茶出してくれたけど、湯飲みも洗ってるか不安だったんで飲みませんでした。
そして、しばらく3人で会話をしていたんですが……。突然、ピエール剣さんが、
「ねえ、アリサちゃん。Aくん、彼女もいないしお金も無くて風俗も行けないからさ、ちょっとサービスしてあげてよ」と言ってきたのです。
『おいおい、またかよ! この前の店長やバイトの子は、そこそこ見れる顔だったけど、この人は私の1番嫌いなタイプ! 小太りで脂ぎってるし、不潔だし、絶対に無理!!!!』
と心の中で思いました。
イヤがる私の顔を見て喜ぶ元夫……
でもそこで「絶対にイヤ!」と言わせない雰囲気を作るんですよねー。私が断るのが下手なのを知っていて……。
Aさんも最初は、「いやいや……。悪いからいいよ」なんて言ってたものの、ピエールが、「AV女優にただでしてもらえるなんて夢のようじゃん。断ったらバチあたるよ?」とか言うもんだから、段々その気になってきちゃって、「じゃあちょっとだけお願いしちゃおうかな」とトイレにち〇こを洗いに行きました。お風呂はなかったからね。
「キスしてもいい?」「おっぱい舐めていい?」と聞かれ、すごーくイヤだったけど、断りきれない私……。
フェラや手こきだけなら、まだ顔見なくていいけど、キスとかおっぱいいじられるのって相手を感じないといけないから苦痛なんだよね……。
さっきまであんなに躊躇してたのに、男の人って何なんでしょうね? いざ始まると、「パンツの中手入れていい?」「クンニしていい?」と暴走。
その度に私はピエールの顔を見て確認します。
「うん、いいよ」と応えるピエール。
そして、フェラしてる最中に、
「もう我慢出来ない。入れさせて! 入れたい」
と無理やり押し倒して入れてこようとしたのです。
そこでずーっと黙って見ていたピエールが
「入れるのはダメ。それはダメだから」
とピシャっと言ったら、みるみるうちに萎んでいき、我に返り謝ってくるAさん。
私はその瞬間「わーーーーーん!」と泣き出してしまいこの会はお開きに……。
帰り道もずっと泣いている私に「ごめんね、アリサちゃん。無理やりやられてるアリサちゃん、凄く可愛かったよ。興奮した。帰ったらHしようね!」と明るくなだめてくる彼でした。
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