「お肌デブ」になってない!?正月太りがもたらす「角質肥厚」
9割以上の女性が「正月太り」を実感
今回、株式会社decenciaが30~40代の有職者女性155名に対して、正月の過ごし方と肌状態に関する意識調査を実施しました。アンケートの結果、約8割以上の女性が正月は「塩分を取りすぎてしまう」と回答。その中で「運動も疎かになってしまう」という女性が約9割と大多数を占めました。回答した人のほとんどが塩分の取りすぎと運動不足による“正月太り”を実感しているという結果に。
お正月の時期は塩分の多いものを取りすぎてしまい、その塩分によって体がむくみやすくなります。それに加えて運動不足になることで代謝も悪くなり、エネルギーが消費されないまま代謝も落ちて太りやすくなるという悪循環ができやすくなっているのです。
むくみからくる正月太りを感じている人は、普段よりも塩分を控えめにする事を心がけましょう。また、適度な運動を行う事も大切といえます。
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実は「お肌」も太っていた!?
また、この時季特有のお肌に関する意識調査も行ったところ、「かさつく」「ごわつく」といった、乾燥や冷えによる肌の悩みを感じている方が多いことが分かりました。周囲の環境として気温も下がっていることや、皮膚の温度も下がることで、乾燥が起こりやすくなります。そして、この乾燥によって、肌状態が悪化する原因でもある「角質肥厚(かくしつひこう)」が起こりやすくなるのです。
「角質肥厚」とは、角質が厚く肥えてしまう現象。乾燥や食生活の乱れによってターンオーバーが乱れ、細胞が未熟なまま角層までたどり着き、水分が奪われた角層を守ろうと分厚く積み重なることで起こります。このように乱れた角層は面積が小さく隙間だらけの為、バリア機能が不十分。保湿成分が不足したり、外部からの刺激を受けやすくなったり、くすんで見える原因にもなります。
お正月明けのこの時期、生活の乱れから起こる“体のお正月太り”と、お肌の乾燥等によって引き起こされる“角質の正月太り”ともいえる「角質肥厚」。これらを一緒に解消するためには代謝を上げることが有効です。
体内の巡りを良くするため、そして肌のバリア機能を高めて乾燥に強い肌をつくるため、運動や温かい食べ物で代謝を上げるケアを心がけましょう。
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