ヤリ子とサセ男の性愛事情 第7回目
「私はヤリ子」25% なのに「ヤリ子は周りにいる」89%!!
サセ男くん増加に伴い、今どき女子の間ではヤリ子と恋愛ニートの二極化傾向が進んでいることは前回で述べた通り。
じゃあ、「ヤリ子:恋愛ニート」、その比率って実際どれぐらいなんだろう!?
以前、ヤリ子に関する独自調査をやってみた。アンケート対象は10代~30代の女性。
質問項目は
「あなたはヤリ子ですか」
「どういった点で自分をヤリ子だと思いますか」
「あなたの周りにヤリ子はいますか」
「その人たちはどういう子ですか」
「ヤリ子についてどう思いますか」の5つ。
なかなかプライベートかつ失礼な質問に親切に答えてくださった協力者のみなさん、本当にありがとうございます。
さて、その独自調査によれば「私はヤリ子」と答えてくれたのは全体の25%止まり。やはりヤリ子って少数派なのかな、と思いきや「あなたの周りにヤリ子はいますか」では89%がYES!!
あれれ、ヤリ子が25%なのに周辺生息率が89%、これってなんか矛盾してな~い!?
さらにアンケートによって暴かれる、女性目線のリアルなヤリ子の生態。
「彼氏が切れない子。彼氏がいないと暇だから!…らしい」
「いつも自分から告白するし、彼氏がいないというのを聞いたことがない」
「合コンを自分でよく企画して、ストレートに男ほしいって言う。ちょっと気に入っているぐらいの子にも、好き好きって自分からアプローチする」
「常に男を追っている。周りに結婚している子が多くなってきたせいか、独身の子は肉食度が高くなってきた」
「恋愛至上主義って感じ。たとえ不倫でも覚悟さえあればどこまでもいけばいい、とか言ったりする」
たしかに、こんな子だったら10人中1人とか2人でも、その存在感は倍返し状態のはず。このインパクトが「ヤリ子は周りにいる」89%に繋がっていくんだろうな。
また、アンケートでは「あなたはヤリ子ですか」という質問に「たぶん……違う」と、NOの前に「たぶん」をつける回答が目立ったのも興味深いところ。これは、実際には恋愛経験値が低くても、潜在的に自分の中にヤリ子的な部分があるのを自覚している、つまりヤリ子予備軍ということのはず。
このヤリ子予備軍、将来何かのきっかけでヤリ子化する可能性は否定できない。予備軍も入れれば、25%だったヤリ子の率はもっともっと高くなりそう!!
「すごい」「羨ましい」と「何だアイツ」が混在!! 非ヤリ子のヤリ子へのホンネ
さらに、アンケートでは「ヤリ子についてどう思いますか」と、75%だった非ヤリ子たちにヤリ子への本音を調査。これは、肯定派と否定派が混在していた。
肯定派の意見としては
「自分はどうも積極的にいけなくて、一歩引いてしまうところがある。だから自分をさらけ出して、ガンガン行ける子って羨ましいし、すごいと思う」
「正直羨ましい。ヤリ子=モテるってことだから」
「自分に自信がないと、ヤリ子にはなれない。見習いたいけれど、私には無理かも……」といったところ。
これはまさしく、待っている女なんてもう古い、男をうまく誘える女になってみたい。そういった世間の価値観が浸透していることの表れだと思う。
いくら時代が元気いっぱい、アクティブな女子を応援していても、現実にはまだまだ、いまひとつ女としての自信を持てずにいて男性からのアプローチを待つだけ……と、ヤリ子を羨望の眼差しで見つめるものの恋愛ニートから脱せない女性がいかに多いことか。
そんな恋愛ニート女子にとって、ヤリ子は自分たちにできないことを代わってやってくれる、ヒーローとしての部分があるのかもしれない。
だ・け・ど。その一方で略奪愛も不倫も厭わない、欲望にガンガン忠実なヤリ子への集中砲火も!?
詳細は次回で!!
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