男子禁制!! 耽美すぎる女人だけの緊縛イベント「女縄宴楽」
海外のフェティッシュシーンでも大人気の「緊縛」!
女性が楽しめるアダルトなイベントやバーを紹介する本連載。今回は女性もたのしめるも何も、女性しかいないイベントのご紹介です。
突然ですが、皆さんは「緊縛」といって何のことかおわかりになるでしょうか。JESSIEの読者様ならすぐに想像だけでなく妄想までしていただけそうですが、SMなんかで縄で縛って相手の自由を奪うアレです、アレが緊縛です。
その歴史は古く、江戸時代にはすでに捕縛術と関連して発達していたとか。本来の目的は罪人の体の自由を奪うことなのですが、そこは何ごとも細かく極めたがる日本人のすること。その様式美としての美しさは江戸の昔から追求され、現代にもつながっています。
ちなみに海外フェティッシュ・シーンでは特にここ数年で緊縛ならぬKINBAKU熱が高まり、例えばイギリスでは日本人の緊縛師(緊縛をするプロのことですね)を多数招聘した、緊縛のみをテーマにしたフェティッシュ・イベントが開催されていたりもします。知られざる日本の強みですね。
今回お邪魔したのは女性緊縛師である結月里奈(ゆづき・りな)さんが開催する緊縛イベント・「女縄宴楽(にょじょうえんらく)」。
緊縛ショーを見たり、実際に体験できたりするイベント自体は最近は少なくないのですが、このイベントは女性限定なのが画期的なところ。男子はたとえ見るだけでも足を踏み入れることができません。
しかも場所は銀座の画廊で、開催も土曜日のお昼。「今まで緊縛に興味はあったけど、怖くてなかなか足を踏み出せなかった」という女性が多く、特に主婦率が高いです。
内容は、まずは結月さんの緊縛ショーを鑑賞し、その後、希望者は緊縛体験。体験はせずとも、お茶を飲みながらゆるゆる緊縛について語ることもできます。
そんな「女縄宴楽」にお邪魔したところ、さっそく始まっていました……。
いったいどっちがモデル(縛られる人)なの!? と一見混乱してしまいそうな格好ですが、もともとレースクィーンだった結月さんは、肌の露出に抵抗がないそうで、こんな格好をされることもあります……!
今、さらっと大事なことをいいましたが、そう、結月さんは元レースクィーン。それがたまたまフェティッシュ・バーでバイトを始めたところ、そこにいた女王様に「そういう格好やキャラクター(結月さんは超アニメ声です)で緊縛ショーをやってみたら面白そう。緊縛を習ってみたら?」といわれて、本格的に習い始めたそうです。
それまでは緊縛の「き」の字もご存じなかったとのこと。
さて、次回以降はイベントの様子をさらに詳しくレポートいたします。
<写真:黒葛原由季>
【information】
「女縄宴楽」毎月最終土曜日 13時~16時開催 ¥3,000(1ドリンク付き)※予約制
銀座モダンアート http://ginzamodernart.com/
結月里奈さん ブログ http://rinawa.blog.fc2.com/
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