つまみ食い女が食い散らかした残飯男子のH後の身の振り方
男の紹介は、安易にモテ子を頼るべからず!!
彼氏がほしいとき、人はどうやってその相手をさがすのでしょう。
学校? 仕事関係? はたまた出会い系?
自然に出会えればいいけれど、そうもいかないのが男と女。ここはひとつ、ある程度信頼のおける,そして人脈の豊富そうな友達に紹介を頼んだりすることもあるのでは?
今回は、そんなこんなで煮え湯を飲まされたヅカちゃん(仮名)のお話。
人よりちょっぴり、いや、だいぶ? 夢見がちなヅカちゃん。ちょっとやそっとの男の子じゃ満足できず、モテないわけではないけれど、もう数年の空き物件。
合コンにいってもいまひとつ収穫はなく、ただただご飯を食べ、とりあえずの連絡先交換、そしてそのなかのメンツにまた合コンを頼むという繰り返し。
もうラチがあかない!! いつになったら王子様は現れるの!? そうだ! あいつに頼ろう!
白羽の矢がたったのは彼女より1歳下のハミ乳ちゃん(もちろん仮名)。
自慢の巨乳をわっさわっさ揺らして男の子を捕まえる、まさに絵に描いたような肉食女子。誰にでも分け隔てなく接し、男女問わず友達の多い彼女。
彼女なら間違いない!!
きっと、誰もがそう思うはず。
実際、彼女は、次から次へと数人の男の子を紹介してくれました。
男性自身をワシ掴みにされてしまった哀れな残飯男子……
顔のかっこいい男の子、若くして地位もお金も持っている男の子、高学歴で物知りな男の子の高学歴クン(仮名)など……。どの男の子も魅力的。だけれども、元来の理想の高さがネックとなり、どの男の子ともお付き合いにはいたらず。
そして、なぜか男の子もあんまり乗り気ではない様子。
「まぁ、相性もあるだろうし」
「そもそもずっと彼がいないのに、そんなにすぐうまくいくわけもないか……」とヅカちゃんは特に気にもとめませんでした。
ところが、後日!!
街で腕を組んで歩く高学歴くんとハミ乳ちゃんを発見!
「え!? なんで!?」
心臓ばくばくのヅカちゃん、勇気を出してふたりに近づくことに。
「あれ!? 何してるの!? てゆーか、あれ? え、なんで2人……、腕とか組んでるワケ……???」
「えへへ~、付き合っちゃった♡」と、ハミ乳ちゃん。
「あ……………。そうなんだー、びっくりしたよー」
軽く言葉を交わして別れたヅカちゃん、言葉とは裏腹にちょっと笑顔が引きつってます。
そして、
「そんなこんながあったんだよ」と、ハミ乳ちゃんとの共通の友達Aに軽く愚痴ったところ、
「ほかに誰紹介された?」とたずねられ、
「え? えーとね、イケメンくんと、お金持ちくん」
「やっぱりそーか。その男の子たち、全員ハミ乳が食った男の子だよ」と、友達A。
「うそでしょ!?」
なんとハミ乳ちゃん、自分の残飯男子たちをヅカちゃんにあてがっていたのです。
天真爛漫なハミ乳ちゃん、その後ヅカちゃんに責められるも、
「えー? そうだったかなぁ? おぼえてないやぁ♡」と、
悪びれる様子全くなし。
笑顔の裏に隠されたつまみぐい女の素顔は、ついぞ最後まで残飯くんたちに悟られることはないのでしょう。
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