ヤリ子とサセ男の性愛事情 第10回目
ヤリ子図鑑:その2『元ヤン型』
前回紹介したのは、「遅咲き型」のヤリ子だったけれど、今回登場してもらうヤリ子はその真逆のパターンともいえる「元ヤン型」。
何が真逆なのかと言えば、10代の頃は『普通~ややオクテ』だった遅咲き型ヤリ子と違い、セックスの開始がとにかく早い!!
「初体験は中2の時。経験人数は正確にはわからないけど、3桁……うーん、4桁いってるかな!? もちろんちゃんと付き合うこともあったけれど、セフレもいたし、ナンパされてそのままセックスってこともあったしね。男遊びし過ぎで、中学はろくに行ってない!」
いやはや、中学でそんな状態とは……!! 非ヤリ子の私にとっては、驚きです。
「若い時はほんと、色々やったなー。10代の頃って試してみたくならない? 3Pも経験あるよ。男2人とあたし、って。野外は多かったな。公園にプールに学校、非常階段とか」
と、語るのは、現在32才のマヤさん(仮名)。ネイリスト、マッサージ師、ホステスなど計4つの仕事を掛け持ちしながら、かつヤリ子的行動にも余念がないエネルギッシュな三十路女子。
彼女の過去はまるで、その昔読んだティーン雑誌の読者投稿コーナー内で繰り広げられるHな体験談そのもの!
本能のまま突っ走る“元ヤン型ヤリ子”の危険な思い出!?
自分や周りのことを思い出してみると、中2ぐらいと言えば、まだ彼氏や彼女がいる人なんて少数派だった。それに、いる人だってせいぜい一緒に帰るくらいで、キスだのエッチだのという実際的な行為に出る人はまれ。
女子同士、恋バナやエロバナで盛り上がっても、セックスなんてまだまだ遠い話だったあの頃。
だけど、確かに当時、同じ学校の中に、ほんの少数ではあるものの、マヤさんみたいなヤンキーと呼ばれる人たちは存在していた。
ほとんどの人が、平和で平凡な青春時代を送る一方で、早熟なヤンキーたちは刺激的な性体験を重ねていた様子。
武勇伝なら、他のどのタイプのヤリ子にも劣らない“元ヤン型ヤリ子”は、本能のまま突っ走った結果、かなりスリリングな目にも遭っている!!
「友だちの彼氏をとっちゃった時は大変だったな。当然友だちとはこじれるし、その子もヤンキーだったからブチ切れ。絶対マヤを見つけ出して、ボコしてやるってなっちゃって。仲間を集めてマヤを探せ!! って町中にローラー作戦がしかれてさ(笑)。裸足になって逃げ回ることに……。結局、どうなったかっていうと、逃げてたところを助けてくれた人がいたわけ。その後もちろん、その人と付き合ったよ」
……とのこと。恐るべしヤリ子、恐るべしヤンキー!!
というワケで、次回は“元ヤン型ヤリ子”が大人になった後の生態に迫ります!!
<次回に続く>
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