性欲の強さは先天性? それとも後天性?<前編>
高収入の美男美女エリートカップルが陥った『セックスレス』とは!?
「性欲って生まれつきなの?」という質問をよくクライエントさんから受けます。
答えはイエス!!
背の高さや運動神経が違うように、またお酒が飲めない体質があるように、性欲の高低もある程度、生まれつきのものがあると思います。
昨今話題になっている「草食系男子」は、社会環境の変化で野心や欲望が減少した人達のことで、このような“時代による傾向”というものもあるでしょう。
でも、もともと「女が大好き、セックスしたくてたまらない」という男性と、「別にセックスなんて生活になければないでいい」という男性は、明らかに違う体質だと感じています。
さて、セックスカウンセリングの場でよく見かける、性欲の低い男性の典型例をひとつご紹介いたしましょう。
翔太さん(33)と綾さん(32)は某外資系商社に勤めている同僚同士。つまり、社内恋愛から社内結婚に至ったカップル。
交際は1年、結婚歴は3年で、子供はいません。
才色兼備で、過去の男性経験も華やかな綾さんは、20人もの男性と交際歴がありました。
はたまた翔太さんは、長身のイケメンで、幼少時をアメリカで過ごした帰国子女。一見モテまくりそうな外観なのに、意外にも女性経験は3人と少なめ。
2人合わせての収入は一千数百万円にも達しており、周囲も羨む美男美女のエリート夫婦でした
最近の若いセックスレスカップルに共通する3つの特徴とは?
この2人ですが、厳密にはセックスレスではなく、3カ月に1回程度のセックスがありました。
しかし、「ものの10分もかからない挿入だけのセックスではレスと同じだ」と悩んだ綾さんが、夫を無理にカウンセリングに連れてきたのです。
最近のセックスレスカップルには、共通の特徴があります。
① 交際時代はとりあえずセックスがあったのに、結婚してから激減した
② 比較的生活レベルが高く、恵まれた環境の男女が多い
③ セックス以外の面でのコミュニケーションはある
……と、大きく分けるとこの3つが代表的。
この夫婦もその例にもれず、日常会話は普通にあり、一緒に出かけて遊ぶこともありました。
ところが、お互いが意見を語るうちにセックス観の違いが浮かび上がってきました。
翔太さんは、「性欲がないわけではないし、妻に愛情はある。でもセックスに時間をかけたくない。仕事や他のことを考えたり、人生にはすることがたくさんあるのに、そこに時間やエネルギーを割けない」と言いました。
かたや、綾さんにとっては、「セックスは愛情表現。もちろんそれがすべてじゃないけど、体を重ねる安心感があることで相手とのつながりを感じるもの。挿入だけでは愛を感じられない」
そう、2人のセックスに対する考えが、大きく異なっていたのです。
というところで、<次回>に続きます。
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