経験人数1人×1回のみのセックスで、AV女優デビュー!? <後編>
ウブな女を落とすには“しつこい口説き”は有効です!
恋愛に自信がなく、男女のおつきあいに拒み続けた私。そんなヘタレな女が選んだ初彼は、なんと台湾人。なぜ、台湾人だったのか?
それは、ズバリ、しつこかったから。
ちなみに決してモテ自慢をしたいのではありません。おそらく“女性に対し、粘り強い”のは、国民性ゆえでしょう。草食化した日本人男性には、すでに見られなくなった言動でした。
その台湾人の彼は、告白を何度お断りしても、非常に情熱的に諦めず熱い、熱過ぎるアプローチをしてきてくれました。
つきあい始めた理由は、根負け。好きだったかというと、今もってナゾです。でも、とにもかくにもお付き合いがはじまりました。
彼氏のいる生活は新鮮でしたが、私はウブもウブ、ウブもいい所で、会話も佇まいもギクシャク。
ただ、彼に自分をよく見せたいとがんばりました。それまでしたことのないメイクをしたり、踵の高い靴を履いたりスカートを履いたり。
周囲の友達の反応は、一言で言えば“唖然”。やや白い目線にもめげず、でも本人は頑張りましたよ~♪
少しずつ少しずつではありますが、中学生の子達がするような純粋なデートを重ねていきました。
拒み続けたあげく、始めてのセックス。感想はフツー……
中学生のような2人の仲も親密になり、少しステップアップをしてきたある日、彼のアパートに招かれました。そして、二人とも熱狂的にゲーム好きなため、夜中までゲームに興じておりました。
すると、突如、彼がオオカミに変身! ものすごい勢いで股間を触ってきたのです!!
あまりにも突然のことに私はどうして良いかわからず、また、拒絶して彼に嫌われることが嫌で、なされるがまま、倒れるがまま。
そしてそのまま、ロストヴァージンしたのでした。
描写するにもどうにもこうにも難しく……。なぜなら、彼が私の中に1分程入っていた。ただ、それだけのセックスでしたから……。
凄まじく早漏、そしてノンテクニック!
でも、それがよかった。なぜなら、私の初体験のイメージである、『痛い』『悲しい』『辛い』の、三大妄想悲恋が見事に打ち砕かれたから。
そして、初Hの感想はなんと、『フツー』!!
以上!!!
“初体験”の後、私はAVの世界へ
その彼は、初体験からしばらくした後、国に帰り、その後しばらくして自然消滅となりました。というわけで、ロストヴァージンのSEX経験のみで、私は今のAVの世界にくることになったのです。
さて、AVの世界では本当に色々なSEX。様々なSEXがあります。
にも関わらず、経験がほぼない私は、撮影前にメーカーさんの面接で書かされるアンケートの問いの意味が全くわかりませんでした。 (※メーカーさんに面接に行くと何が出来るか出来ないかを申請する為に色々なアンケートを書かせられます)
例えば、「ごっくん」
これって、一体、何をごっくんするの?
それから、「AF」。AとFって何を略しているんだろう?
「ぶっかけ」って何のことですか?
頭が「?」マークだらけになりました。
そして、分からない言葉が出てくる度に、 全部隣にいるマネージャーさんに聞いて、物凄い時間をかけてアンケートを埋めました。こんな私ですが、AVのお仕事に携わってもう4年になります。アンケートは今やサクサク書けますよ(笑)。苦手だった男性も、普通に接することができるようになってきました。
ただ、毎回の撮影に目を白黒させています。あまりにも変わったセックスばかりやらされるから! それはおいおい詳しく書いていくことにしましょう。
こんなゼロから、いや、マイナスからのスタートのAV女優がいることを、皆様少しでも覚えていてくだされば嬉しいなと思います。
……それにしても、マイナススタート過ぎやしませんか(笑)?
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