ヤリ子とサセ男の性愛事情 第17回目
恋愛ニート女子図鑑その2;セックス嫌い型<後編>
さて、<前回>に引き続き、現在は美容部員で働く「恋愛ニート女子」ミオさん(28才)のお話。
外見は、キレイで、オシャレなのに恋愛ニートなのは、どうしてなのでしょう。
話は、彼女の短大時代にさかのぼりますーー。
バージンのまま高校卒業したミオさん。「高校生の間は、エッチはしない!」と勇気のなさをごまかしながら、過ごすことができました。
ところが、短大に入ってから焦り出します。いくらギャルが多い高校とはいえ、高校生なら、恋愛にもセックスにも好奇心旺盛で積極的な子と、そうでない子がいるもの。初体験がなくても、それほど“取り残された感”を味わわずにすみました。
しかし、短大に入ると、周りはみんな当たり前に初体験を済ませていて……!?
「あたし、遅れてるんだなーって思っちゃって、その時初めて周りとのギャップを意識したというか……」
では、なぜ、ギャルのうちに、初彼をつくったり、ロストヴァージンしなかったのでしょう?
「いつも彼氏は欲しいと思ってたし、出会いもあったけど、ちょっといい感じになってアプローチされても、つい逃げ腰になっちゃうんです。高校の時と違って、大学生にもなると付き合ったら100%エッチをすることになるじゃないですか。好奇心はあったけど、それよりも抵抗感のほうが強かったですね。かなり、オクテだった」
初カレとはキス止まり……。オクテ女子のトホホな恋愛エピソード
やっと初めての彼氏が出来たのは、19才の時。好きな相手に対しても逃げ腰で、気があるんだかないんだかわからないような反応をしてしまうというミオさん、相手の彼はかなり頑張ってアタックしたのでしょう。
ところが、記念すべき初彼氏ができるやいなや、寝ても冷めても頭の中は彼のことばかり。生活が恋愛一色になってしまったミオさんです。……
が、オクテなのは相変わらず。2人の仲はキス以上に進展することはなかったのだとか!?
「相手はあたしと違って、キスもエッチも経験がある人だったんです。それほど多くはないと思うけれど……。でもあたしが処女だったから、どう接していいかわからなかったんだろうな……。キスより先の発展がないまま、だんだん連絡がなくなって、最後は電話で『別れて』って言われました。そりゃ、別れたくなかったですよー。でも、別れたくないとも言えないの、しつこいって思われたくなくて。その後、しばらくは泣き暮らしてました。ミスチルの『しるし』を聴いては号泣してたなぁ……」
もし、この時本当に好きだった彼と初体験できていれば、ミオさんのその後の人生はちょっと変わっていたのかも!?
<次回>では、「社会人~現在」のミオさんに迫り、さらにセックス嫌い型恋愛ニート女子がセックスを苦手になってしまう原因について考察していきます。
お楽しみに!!
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