ストーカー・DV・サイコパスetc. 危険な男との上手な別れ方

2013-11-29 08:00 配信 / 閲覧回数 : 5,261 / 提供 : 中山美里 / タグ : DV ストーカー 危険 対処方法


1度の失敗はいい経験、2度目以降は…!?

 

危険

 

殺人事件にまで発展する可能性のある男女の痴情のもつれ。ニュースになるような深刻な愛憎劇に遭遇するのは稀なことだが、「危険な男」は少なからず存在する。

 

さて、今回は、そんな危険な男の対処法について、結婚相談所アーク・ロイヤルの代表、大西加枝さんに話を聞いてみた。

 

「DVやストーカーなどは、もちろん行う男性も悪いのですが、女性の側にも非がないとは言い切れない場合も多いんですよね。実は、以前、私も男性からアゴにストレートパンチを受けた経験があります」

 

彼氏と喧嘩をしていたら、突如、男性が殴ってきたと言う。だが……

 

「そのことを信頼している人に打ち明けたら、『それは殴られるようなことを言ったでしょ?』と言われたんです」

 

だが、男女の恋愛において、喧嘩をしないというのは、なかなか難しい。

 

「その時、私は『人をこんなに怒らせるようなことは言ってはいけないんだな』と学びました。殴られることはコントロールできませんが、殴られないようにすることはコントロールできます」

 

もちろん、大西さんだけが悪いわけではない。その彼氏のなかにも「殴る人」の要素があったのも事実である。

 

「同時に彼のなかの弱さのようなものにも気づきました。そして、2度とこういう人に近づいちゃいけないとも学びました」

 

1度目は失敗という名の経験。だが、失敗から学べば2度目は起こらないというわけだ。

 

 

危険男と出会ってしまったら、一目散に逃げるしかない!?

 

とはいえ、危険要素のある男性と出会ってしまうこともあるだろう。その場合にはどうしたらよいのだろうか。

 

「一目散に逃げるしかないですね。好きになる前に逃げる。これが大事だと思います」

 

だが、気づいたらもう好きになってしまっているかもしれない。つきあってしまっているかもしれない。

 

「その場合は、変えようとか治してあげようとか思わないこと。できれば気づいた時点で逃げることが大事です」

 

要は、深みにはまる前の段階で逃げなければならないということだ。

 

実は、大西さんは結婚相談所を始める前までは、個人トレーダーだった。そして、「素早い損切り」を武器に、少ない損で、確実な儲けを出すという方法で勝利を収めていた。

 

「株の損切りと同じです。いつ上がるか分からない下がり続けている株を、ずるずる保有することは大きなリスク。いつか上がるかもしれませんが、それは自分では決められません。そして最悪倒産することもあります」

 

損切りに大事なのは、「決断力」と「行動力」だと思いがちだが、大西さん曰く「運動神経」。頭で考えるより早く、スパッと動けるかどうかなのだそうだ。確かに、頭で考え始めると「今までこれだけ尽くしたのに……」「もしかしたら、突然変わってくれるかも……」などとドロ沼にハマってしまいそうだ。

 

 

自分で恋のお相手を選ぶことが最も大事

 

「また、自分で恋を選んでいるなら、巻きこまれてしまったことも自覚があるので、解消法も見つけやすい。でも、良く分からないけど、こんなふうになっちゃったと思っている人が1番危険です。交際してきた時間のなかでの損得を考え始めると、非現実的なリターンを妄想してしまいますから、現状を見て、ダメだったら逃げるしかないでしょうね」

 

株上手な女は恋愛上手、とも言えるのかもしれない。であるならば、恋愛下手を自覚している女性は、投資には手を出さない方が無難である。

 

 

 




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