憎んでいたFカップ巨乳が乳ガンに!? 罹患→手術→現在までのリアル体験談
働き盛りなのに乳ガンになっちゃった!!
人にはうらやましがられるけれど、私にとっての深刻な悩みは、胸が大きいこと。
小学校3年生ぐらいから膨らみだし、当時は道で知らない大人にいきなり揉まれたり、学校でも走ったりすると「わー、ぶらぶらー」なんていわれたりで、これを切り落とせば何も言われないだろうと、胸に包丁を当てたことも。
しかし、それから幾星霜、なんとそのオッパイに本当に刃物を当てることになったとは!!!
3年前…とつぜん感じた右乳房のしこり
2011年9月、右乳房に1.4cmのしこりが……。
検査の結果、悪性腫瘍、つまりは乳がんということだ。
そのころはライター業に加えて、レンタルスタジオ業をはじめ、子どもも独立したし、夫だった人も出て行ったから、いよいよこれからが私の人生♪ っていうとき。
一体、何でこのタイミングなのか? と思っていたけど、どうやら乳がんとは、そんな働き盛りの人が好きみたい。30歳代後半から急増し、40〜50歳代の乳がん罹患率は、他の部位のがんをぶっちぎってトップなのだそう。
自覚症状もないことから、忙しさにかまけて健診を怠ると、手遅れなんてことも……!!
みなさん、自分の手による触診も、彼氏の触診もいいけれど、まずは検査にいきましょうねー♪
そして、私も手術と言われました。そのとき、アンジェリーナ・ジョリーみたいに乳房再建を希望しました。もっと小振りなおっぱいにつけかえてもらいたかったんです。
でも、全摘するほど悪性ではなかったため、再建は却下。『温存法』という部分切除になりました。
手術後、私の右胸は推定2カップほど小さくなって、形も良くなって大喜び!
でも、左右アンバランスだから左胸も小さくしてもらおうと、手術を問い合わせたら1年待ちということでまたアウト。そうこうしているうち、術側の右胸は逆襲にでたのか、あっという間にもとのサイズに!
いや、なんだか元より大きいかも……(泣)。
私のおっぱいは、トカゲの尻尾と同じ材質なのかもしれません……。
そうしてまた、私は悲しき巨乳に戻ったわけですが、手術のあとは化学療法、放射線療法、ホルモン剤による投薬治療と、がん治療のフルコースを、働きながら続けてまいりました。
そんな治療の日々を、朝湖ともこという筆名で「どうしよう? 私、がんになっちゃった」という電子書籍に綴りました。
私の周りの人はこの書籍で私のがんを知ったくらい、今、がんは人知れず治すことができるのです。手術以外はすべて通院治療だし、化学療法の副作用対策も日進月歩で、吐き気なんてまったくナシでした。
しかも女性が「だって抗がん剤って飲むと……」って治療を迷う原因でもある、脱毛すら、軽減することができるのです。
これからは、がんも治して働き続ける時代です。多くの人が、がんに対する正しい認識を持って、怖がることなく、がんを克服していけるようになってほしいですね。
ちょっと宣伝しちゃいますが、よかったら、私の電子書籍を読んでくださいネ♪
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