ＢＬにハマる女子の会＝通称“腐女子会”レポート＜後編＞

気になる前編は　「ＢＬにハマる女子の会＝通称“腐女子会”レポート＜前編＞」

 

腐女子会のディープな話題第二弾☆

 

【メンバー】

恵（22）………飲食店勤務　乙女系BLが好き

結花（23）………大学院生　少年漫画好き

ちぃ（23）………歯科助手　典型的な恋愛体質

はるる（24）………看護師　隠れて腐教活動を行う

咲（26）………通称“姐さん”。コスプレイヤー

 

今回は、「好きなBLのジャンルについて！」いよいよ、スタートです！

 

 

さて、BLの好きなジャンルは……？

恵美「ツンデレ!!!!　」

一同「同感!!!!」

 

はい、ツンデレ嫌いな腐女子はあまり見かけませんね♪　定番中の定番です！

 

そう、定番といえば「眼鏡」も忘れてはいけません。これは一般女子の「眼鏡男子萌え」がBLにも転じた形です。

結花「攻めはドＳが好きです。男らしいのがイイ」

 

さて、ここで基本用語説明ターイム！　BLは彼氏役の“攻め”と彼女役の“受け”が存在します。これは、通常「○○×●●」という表記をするのですが、この組み合わせを“カップリング”と呼びます。ちなみに、左が攻めで右が受けです。

 

つまり筆者の好きなキャラ説明すると、「高野×小野寺」は高野が攻めで小野寺が受けということになります♪　ちなみに、リバ（リバーシブル）というのも存在します。攻めと受けが交代しちゃったり、固定されていないという珍しいパターン！

結花「受けが天然系なのはイヤ！　イライラするからｗ。嫌がってる受けがイイよね」

 

ツンデレ好きにも似ていますが、受けがノンケ（もともとホモじゃない）に多いパターン。天然系は無自覚なうちに気づいたら、「男の人に食べられちゃった～。ど～しよ～（涙）」というお決まりのパターンです。対して、嫌がっている受けの定番セリフは、「なんで男なんかに……。くはっ、あっ……！」

恵美「嫌がってるけど最終的に受け入れちゃう……っみたいな。体は素直！……みたいな。これがイイッ♪」

はるる「ぎゃああ〜！　シビレるぅぅぅぅ～～～！　読☆み☆た☆い☆」

ちぃ「萌えるねｗｗ。受けは“誘い受け”がイイッ！」

 

この話題になると、腐女子会のテンションは最高潮に達します。

 

ちなみに、ノンケに対して“誘い受け”はもともとホモ、もしくはバイのことがほとんど。小悪魔的に誘っているから、やられるべくしてやられているのです。

恵美「小悪魔ビッチ受けも好きなんだよね♪　最近になってハマったんだけど、ビッチ受けはレアだから探すのがなかなか大変w」

 

当たり前ですが、自分が好きなジャンルがマニアックだと、作品を探すのが大変になりなります。

はるる「私、受けにはこだわりアリ!　男前受けとか包容力受けが好き!」

 

包容力系は嫁っぽいキャラが多く、料理や家事ができてパートナーを支えたりしています。攻めに多いので包容力受けはマニアックかも!?　また、精神的面を出した作品が多いのでストーリーがしっかりしていないと成り立たないキャラです。

恵美「姐さんはどんなの好きなんですか？　わんこ？」

咲「わんこはうちの彼氏ねｗ…っと、それは置いといてw。私はキャラによって変わるかな♪　乙女系ＢＬ本よりも二次創作派だから♪　ただ、攻めは絶対こっちとかこだわりはある」

 

腐女子と一口に言っても、少女漫画のような表紙をした、いわゆるBLをテーマにした“BL本”と、地上波で放送されるような少年誌のキャラを原作とは異なって二次創作でカップリングを組むBLがあります（男性アイドルのJなど芸能人のものもある）。

 

ここで、注意点があります！　なんでもかんでも腐的要素を持ち込むと、単純にその作品や芸能人自体が好きな人から反感を買うことが多々あり！　腐女子の視点で熱く語るのは仲間を見つけた時にした方が無難です。そう、この腐女子会のように。

咲「ジャンルだと執事とか好き♪」

 

先生と生徒、先輩と後輩、上司と部下、同級生、幼馴染などなどBLの中ではキャラの肩書きや環境が「萌え」に関して深～く関わっています。例えば、“秘書と社長のイケナイ関係”や“学校内での秘密の関係”なんて、実生活とのギャップがたまらないでしょう……？　表では先輩して威張っているのに「年下のくせに……っ」と攻められちゃうのなんかオイシイですね♪

恵美「主従関係イイっ！　断然執事攻め！　学園物も先輩受け♪　リーマンも上司がやられてるところにエクスタシー━━━━(Дﾟ(○=(ﾟ∀ﾟ)=○)Дﾟ)━━━━━!」

 

ああ、好きなジャンルを語っているとついつい熱くなってしまいます……。

 

あなたも、好きなジャンルを極めてみてはいかがでしょう？　いろんなBLを見ているうちに、今まで知らなかったジャンルにどっぷりハマっちゃうこともありますよ☆

 

 

 

 

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