AV女優&AV男優夫婦のリアル恋話 〜3人の子どもを抱えて生活苦に…〜
生活に困って偽装離婚。法律上のシングルマザーに……
旦那さんとの恋愛の他に書いてみたかったこと。それは、前夫との関係。そして、私がAV女優になろうと思ったいきさつについて……。
今まで受けたインタビューでは、真実は話してこなかったんです。(あっ、先日初めて作家の本橋さんのインタビューではお話しましたが。現役時代は本当のことは隠していました)
そのことを改めて、自分の筆で書いてみたいと思います。
AVを始めたきっかけは、ずばりお金です。
2003年当時、私は前の夫と結婚しており、子どもが3人いました。詳しく書き出すとややこしいんですが、実は、2002年には籍を抜いていました。
でも、夫には愛情がありました。……そう、偽装離婚です。
美容師をしていた前夫は真面目に働いていたものの、少しでも自分の考えが違うオーナーだと、すぐに店を辞めて違うお店に移ってしまうのです。せっかく上がり始めたお給料も、新しいお店に転職したら、また安い金額からスタートすることになります。
収入に無頓着なだけでなく、ギャンブルも好きでした。
次女を出産直後にはギャンブルで作った借金が発覚し、ショックで母乳も止まりました。私がコツコツと貯めていた子ども達の学資保険にも手をつけてしまったこともありました。
ちなみに、私は元々AV女優だったわけではありません。短大卒業後は、大手都市銀行に入行し、OLをしていたんです。その職歴があったので、次女を出産したあとは、パートで銀行の窓口業務をしていました。
前夫がお店を変わる前、そこそこのお給料を貰っていた時にマンションを購入していました。
前夫の新しいお給料だけでは、せっかく購入したマンションも手放さなければならない……。そんな状態になりそうだったのですが、私のパート代も入るようになったため、何とか生活は出来ていました。
最悪な金銭状態のなか3人目の子どもを妊娠した私
ただ、歯車って狂いだすとガタガタと崩れ落ちるんですね。
私がパートで働きはじめて1年半経った頃、3番目の子を妊娠しました。仕事も楽しくて辞めたくなかったんですが、悪阻が酷くて、どうにもこうにも思うように身体が動かず、仕事でのミスも増えました。正直、産まない選択も考えていました。
そんな悩みの真っ最中にいる時、ちょうど幼馴染みが同じように第3子を妊娠したのです。聞けば、予定日もほぼ同じとのこと。産むか、産まないかを思い悩む私に、彼女は「一緒に妊婦生活送ろうよ」と励ましてくれました。
銀行でのパートなら、出産後にもまた働ける! そう思って、産むことを決意しました。
というわけで、悪阻の酷さで周囲に迷惑をかけるわけにはいかず、パートは妊娠3カ月のときに辞めることになりました。
パートなので金銭的にはそんなに貰ってはいませんでした。けれども、やはり当てにしていた収入が無くなったことは、とてもきついものでした。
というのも、前夫の新しい店での収入だけというこの状態。なんと、マンションを買った頃の半分の収入になってしまっていたのです。
その上、出産の費用がかさんでくるわけです。これではローンを支払い続けることができません。
一体、どうしたらいいんだろう? とお先真っ暗な状態になったところで、次回に続きます!
Writer 剣 愛璃沙
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