脱がない、舐めない、触らせない風俗とは!? 　＜２＞

 

 

ところで、脱がない、舐めない、触られないって本当なの～!?

 

多くの人がもっとも疑問に思う点だと思いますが……。

 

それは、ひとえに「働く人次第」と言えるでしょう。

 

性感エステで行う性的サービスは、基本、手こきのみ。それは、逆に言えば、手だけで男性を満足させなければいけないということです。

 

ヘルスやソープなど、他の風俗を経験してから性感エステに移ってくる女の子の中には、「お客さんに触られなくていいし、楽そう」と思っている子もいるのですが、これが大間違い!!

 

初心者は、まずはマッサージのやり方から覚えなければいけないし、仕事は体力勝負。

 

それに、いくらお店が「脱がない、舐めない、触られない」と看板を掲げているとはいえ、お客様からすれば、本音は「脱いでほしい！　舐めてほしい！　触りたい！」なのです。

 

最初はイイ子でいたお客様だって、女の子に体を触られていたら、「おっぱい触りたいなぁ」「おちんちん舐めて欲しいなぁ」「キスしたいなぁ」と思ってしまうもの。

 

そういった規定外サービスへの要求を上手にかわしながら、性的に満足させる。これは想像以上に大変なことです。

 

なので当然、中にはお客様のしつこい要求に負けてしまう子もいます。最初はお店のルールに従って真面目にお仕事するつもりでも、あんまり「触らせて！」「ヤラせて！」としつこく言われているうちに、断ることに疲れてしまう……。

 

その結果、お客様に振り回され、好き放題にされた末、すっかり嫌気がさして辞めてしまう初心者の子もいます。

 

マッサージだけの「抜きなし」のお店だと、お客様も多少はマッサージの技術を求めて来店するところがあるので、抜きありに比べると少しリスクは減りますが……。

 

とはいえ、そんなに甘くない様子。

 

「抜きなし」で働いていた子の話だと、接客のたび、毎回のように「抜いて～、抜いて～」としつこく求められるそうです。といっても、風俗店の届け出を出していない店ですから、そこで抜いてしまうと非常にマズい。

 

しかし、中には抜きあり店と同様、そこでお客様の要求に負けてしまう子もいるわけです。

 

抜きあり店でも抜きなし店でも、お客様の要求があってもなくても、逆に自分から「裏取引」を持ちかける子もいます。

 

「これ、オプションになるんだけど、プラス2000円で○○、3000円払えば○○○、5000円で○○もしちゃうよ～」という具合に……。

 

でも、そういう子がいると、当然困った事態になるワケです。

 

その子についた後でお客様が別の子に入った時、同じことを期待してきますから……。つまり、真面目にお仕事したい子が非常に働きづらくなってしまうのです。でも、それを黙認してしまうお店もお店です。

 

そういうお店とわかって働いているのなら、あまり文句は言えないのかなーと思います。というのが、性感エステというお店なのですね。

 

次回以降も、性感エステ嬢として働いてきた千姫のお仕事コラム続きます♪

 

 

 

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