SEX、マンセー! なパリの博物館レポート!!

2014-07-06 16:00 配信 / 閲覧回数 : 1,032 / 提供 : TOMOKO / タグ : SEX エロティック・ミュージアム パリ


 

娘と行ったパリの歓楽街にはポルノショップがズラリ!?

 

先日訪れたパリ、どうもホテル選びをはずしてしまいまして……。娘(25歳)と2人、歓楽街のど真ん中に泊まることに。

 

この歓楽街、一体どんなところかというと、「SEX SHOP」と書かれたネオンがきらめく、ポルノショップが道の両側にずらり!!!

 

日本だとそういう店は、二重のカーテンがかかっていたりして、外からは見えない構造になっているのだけど、ここでは、バイブやらボンテージ衣装やらが、外からでもよく見えるのである。

 

個人的にはちょっと興味あるけど、嫁入り前の娘を連れて、あれやこれやと品定めをしては、親としていかがなものか……?

 

まあ、多分それは娘もしかりで、お互い、“家族で観ているテレビでラブシーン”的な気まずさを感じながらも、あやしいネオンの街をウロウロ。

 

JESSIE

 

いざエロティック・ミュージアムへ

 

そんななか、なんと「MUSEE DE L’EROTISME」エロティック・ミュージアムなるものを発見!

 

大人のおもちゃはともかく、アートとしてのエロならば、OK(何が?)ではないか?「上質なエロスは大人の嗜み」という大義名分(持論)を掲げて、我々は赤いベルベットのミュージアムへ突入!

 

ムーラン・ルージュの風車からも近いここ、エロティック・ミュージアムにはフランスをはじめ、全世界から収集された中世〜現代の、ありとあらゆる エロティックなアートが、7階建ての建物の中に約2000点、展示されている。そのなかには、日本の春画や、現代のフェティッシュ・アートも多くあってビックリ!

 

日本のエロも世界の舞台で頑張っているんだなあ、と感無量(?)

 

でも、AVっぽいものはなく、欲望系というより、男女の体や性行為がモチーフとなったアートな展示が多数。それと、ヒンズー教の歓喜仏みたいな、宗教的偶像や、道祖神みたいな牧歌的な作品の展示も。

 

これだけたくさんのペ○スやヴァ○ナに囲まれていると、悠久の昔からイタしてきた、男女の営みは天地創造の原点と崇め奉りたくなってきて、「セックス、マンセー!」と叫びたく……なりますね。

 

また、ドガやロートレックが足しげく通い、彼らの作品に様々なインスピレーションを与えた、娼婦の館の記録などもここにはあり、芸術の都パリのバックヤードを観たような。

 

ここを訪れる人、カップルというのがとても多くて、フランス語はわからないけど、「あらやだ!これっていやらしー」なんて結構嬉しそうに鑑賞している女性と、その反応を楽しんでいる男性、という姿も。

 

セックスレスで悶々と悩む日本のカップル、ぜひパリまで行って、ここを訪れてほしいかも。 ちなみに深夜2時まで開館しています〜♪

 

【参照】

<公式HP>http://www.musee-erotisme.com/

 

 

 

 




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