AV女優&AV男優夫婦のリアル恋話 ~3度目の正直で事務所に所属!!~
しつこい社長からかかってくるオニ電に嫌気がさして
しかし、宣材を撮ったその翌日から、毎日のように社長からの電話が来るようになりました……。早速、「宣材をメーカーや制作に持って行ったから」と。
そして、「1日で5社撮りたいというところがあったよ!」「とにかく一度だけでも撮影しないか?」「それで嫌ならその時点で辞めてもいいから」……と、本当に毎日のようにオニ電が掛かってきて、もう、うんざりしちゃったんですよね。
「0歳の子は俺が見ててあげるから」と言われても、そんな赤の他人に0歳児預けるのは不安だし、集中できるはずないですもん。
2週間くらい電話が続き、最後にこう言いました。「あまりにも電話がしつこいんで、旦那に着信見られて調べられてばれちゃいました。すみません、もう雑誌の仕事も出来ません」と。
このような出来事があり、逆にそんなに撮ってくれるところがあるなら、下の子が保育園入ったらやってみようかなという気持ちになったんです。
2004年4月に、無事に1番下の子も保育園に入園し、新たな事務所探しを始めました。
自分の目で見て決めたプロダクション
「次こそは失敗しないぞ!」っていう思いでまた高収入雑誌をペラペラ。目に入ったのは、女性が面接を担当しますというもの。担当者が女性なら安心だし、アンケートも、セミヌードのカメラテストも、恥ずかしくなくていいな~と。
早速、アポを取って面接に向かいました。場所はまた恵比寿。……ですが、そこの事務所は、恵比寿で1番有名なビルのワンフロアーに入ってました。
すごーい!! こんなところに? とビックリしたものです。
案内されて、待っていると、凄く綺麗な女性が入ってきて、面接してくれました。アンケートやプロフィールに書くことは、どこもだいたい同じです。
ここに決めたい!! って思ったんですが、一番のネックは……。
なんと、ギャラが安かったんです!
有名になりたくないにしろ、これはちょっと割りに合わないんじゃないの? ってくらい。そんなわけで、「少し考えさせてください」といい、その事務所を後にしました。
その翌日、次は渋谷にある事務所に行きました。
そこは事前に写メ面接があり、送ったらすぐに来て欲しいと言われました。当時は小さなビルの何階かにありました。
面接してくれた人事の方が凄い面白くて、話が弾みながらアンケートやプロフィールを書いていました。今までどっか事務所に面接行ったの? 何で断ったの? と聞かれ、最初のところはあまりに社長がしつこくてやる気が失せたと。2つ目はギャラがとても安かったと。
2つ目の事務所とは仲が良いらしく、金額を言ったら「かなり絞ってんなー」と笑っていました。
そして、面接終了後に社長とマネージャーさん全員が挨拶してくれて、とても好印象で、もうここでやるしか
ないと思ったのでした。
そして、私は、2004年6月に、晴れてAVプロダクションに所属することになったのでした。
writer剣 愛璃沙
<お知らせ>
私が経営しているプロダクションのアリイプロモーションでは、ただいま、セクシーモデルやAV女優をやってみたいという女性を大募集中です。
興味のある方は、気軽にお問い合わせくださいネ♪
株式会社アリイプロモーション http://arii-pro.com
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