女体の神秘【出産編: 6カ月まで妊娠に気づかなかった私<1>】
妊娠出産、私の場合。「生理がないな」とは思っていたけど
JEESIEの編集長さんがこの度、女の子を出産されました。「妊娠した」と聞いてからもう「出産した」と聞くまで本当に早かったです。……が、それは人のことだから。
妊娠は病気でも何でもないのですが、10カ月もの間、子宮に宿す命、変化していく母体、その変化についていけない心……。女性の身体の神秘さを語っていきたいと思います。
わたしには、今高校生と中学生になる子どもがいます。出産した当時を振り返ってみると、『パワフルだった』の一言につきます。
若かった(20代前半)ので、下の子を妊娠しても上の子と普通に遊んでいたし、滑り台も滑ったりして。今思うと、結構危険なことをしていました(笑)。
さて、上の子の妊娠に気がついたのが、な、なんと6カ月! つわりもなくて元々生理不順だったため、(あれ? 生理最近ないな〜)と、暢気に過ごしていたら……。周りの人が「最近太ったね〜」と会う度に言うのです。
むむっ!? そういえばお腹も出ているし……。まさか!!!??? ってことで、直ぐ産婦人科に行きました。「え〜もう6カ月の大きさだよ。ここついてるね。男の子」と驚愕な事実をダブルで聞き、それからが大変!
入籍もしていなかったし、妊娠がわかった途端、母子手帳だの色々な手続きやらで。「普通気がつくでしょ〜に」と、産婦人科の先生が呆れていました(笑)。
みるみる間に変わっていく私のカラダ
異物を宿していることが分かってからというもの、身体に異変が……。もの凄いお腹がすくのです! 小食なわたしが、平気でトンカツ定食をペロリとたいらげ、それでも飽き足りず、またカレーライスを。そんなことが日常茶飯事。自分の本能に逆らわず、妊婦生活を謳歌いたしました。
おかげで、まあ、結局25キロも太ってしまいたが……。(当時は体重管理が余り厳しくなかったので)
さすがに25キロも太ると脚もつる(こむら返りが起こる)し、仰向けで寝られないし。8カ月辺りからみるみるお腹が大きくなり、シャンプーも1人で出来なくて。旦那さんにして貰いました。しかも、出産間近になるってくると、夢で出産シーンを見るんです(笑)。
まだ経験したことのない出産。未知なる壮大で神秘的なこと。臨月は眠れませんでした……。怖かったのです。出産が……。
というところで、<次回>に続きますっ!
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