高スペック男性と結婚できる!? 現代お見合い事情
案外イイかも!? お見合い結婚
婚活では最後の砦のようなイメージすらある“お見合い”。
実際、結婚相談所やお見合いパーティーなどで出会って結婚しても、披露宴では「知人の紹介で……」「知人が集まった飲み会で……」などとアナウンスされることもある。
また、統計を見てみても、2010年のデータでは、恋愛結婚が88%でお見合いが5.3%と断然恋愛結婚のほうが多いのである。しかし恋愛結婚の割合が上がれば上がるほど、同時に上昇しているのは「生涯未婚率」。
恋愛結婚がわずか33.1%だった1950年の生涯未婚率は、わずか1.35%。実に98%以上もの人が、一度は結婚できていたのですね。
案外、お見合いっていいものかもしれません。
さて、西麻布で結婚相談所アーク・ロイヤルを経営している大西加枝さんによると、
「実は、離婚率なのですが、恋愛結婚のほうがお見合い結婚よりも多いって知ってました? 恋愛結婚において、“結婚”ってゴールだったりしますよね。なんとか結婚に漕ぎ着けようと、都合の悪い事を見なかったことにしてしまうこともあります。結婚式のときが、もっとも気持ちが盛り上がっているときということも少なくありません。後から振り返ってみて、『こんなはずじゃなかった』と後悔することが少なくないんです」
結婚ポテンシャルの高い男性とは?
だが、お見合いはまさしくその逆である。まず、結婚ありき。しっかりと冷静なうちに「この人は結婚に適しているかどうか」を見極めてから、交際をスタートすることができる。徐々に愛情を深めていくなかに、結婚式や披露宴、新婚旅行があるというイメージ。ゴールではなく、長い結婚生活の「節目」として捉えているのだ。
「普通、今時の男性って30代前半くらいまでは、結婚について真剣に考えることって少ないと思うんです。もう少し収入が上がってから、もう少し落ち着いてからなどと後延ばしにしがち。けれども、結婚相談所に登録する男性って、『結婚したい』という思いを持ち、具体的に『こういう女性と、こんな結婚生活を送りたい』と真剣に考えている人がほとんど。ストレートに言うと、結婚ポテンシャルの高い男性なんです」
つまり、普通に出会ったら、「彼氏にするにはちょっと……」と恋愛の対象外にしてしまうかもしれないが、結婚するにはバツグンという人が所属しているのだ。
学歴や職歴、収入にはある程度の自信があり、妻子を養っていこうという気概もあり、しかも結婚する気満々とは……!! これ、非常にイイ男なんじゃないだろうか。
7年間も借金アリ&浮気癖アリのダメ男とつきあって、20代を棒に振ってしまった私、この話を聞いて思わず後悔してしまいました!!
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