セックスレス改善に成功した夫婦の例<4>
恋人時代のセックスと夫婦になってからのセックスの違いとは?
真美さんのご主人は、セックスに対し、とてもロマンチックな考え方を持っているということが“宿題”で分かりました。
ご主人は、セックスを、“激しい恋愛感情のドキドキワクワクの結果として発生するもの”と、とらえているようです。そして、このようにセックスを捉えている方は、少なくないのではないでしょうか。
しかし結婚は生活。毎日がルーティーンワークの積み重ねです。家事も仕事も経済面の算段も旅行の計画も、すべては予定を立てて実行していくものですが、セックスも計画の中の一つになります。
欧米では結婚の時に、「週2回はセックスする」などと約束して、それを怠ると離婚の要件となると言われますが、結婚後のセックスにはどうしても「義務」的な側面があることは免れません。それじゃあつまらないよ、もうしなくていいや、とならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
それには意識改革しかありません。夫婦のセックスは、「衝動とは違うもの」と、まずは認識することです。その上で、「ではそれを義務ではなく、もっと楽しいものにするにはどうしたらいいか?」と考えるのです。
同じ量を食べるなら、まずいものよりおいしいものの方がいいはず。しなければならないセックスも、楽しいセックスである方がいい、そのために工夫をしよう、努力してみようと前向きに考えることです。
セックスを前向きに楽しむために真美さんが考えた方法とは!?
真美さんは、これから夫婦としてのセックスを改めて始めるために、こんな努力をしてみようということを書き出しました。
■日頃から、男と女として意識する。そのためにはお互い身ぎれいにし、だらしない姿を見せない。
■ちょっとしたスキンシップを習慣づける。お疲れ様、と背中を抱く、肩を寄せてテレビを見るといった程度のことでもいい。
■会社帰りに待ち合わせして飲みに行く。休日に家から一緒に買い物にでかけるのとはまた違った、よそ行きの顔を見る。
■お互いの話をよく聞く。仕事のぐちにもつきあう。
■セックスのテクニックを上げる。してほしいと言われたことには応える。好みの嗜好があれば、なるべく理解してあげる。夫にどんな嗜好があるか聞いたこともなかったが、もしかしてSMをしてみたいとかコスプレが好きとか、そういった願望があるのかもしれない。新しい世界が開ける可能性もある。
■言いたいことがあれば言う。セックスに関しては気が引けてあまり言えなかったが、これからは前向きな自己主張をしたい。
夫婦のセックスは、自然発生的にできるものではない、楽しみながらも努力をするのが当たり前とわかったら気が楽になったということで、夫も身構えることがなくなったそうです。そして、徐々にセックスの回数が増えるようになりました。
それから1年後、待望の妊娠をしたとのことで、カウンセリングは終わりました。
ですが、セックスレスの問題で、一番多いのは「産後レス」なのです。つまり、問題はこれからも起こる可能性はあるのです。
でも、自然体でセックスに向き合う習慣がついている真美さん達なら乗り越えられる、と安心して見守っています。
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