パリのナイトクラブ『クレイジー・ホース』でヌードショーを堪能
磨かれ抜かれた美しい裸体にため息をつくばかり……
前回のコラムに引き続き、パリ旅行先でのセクシーな観光スポットをご紹介していきたいと思います。
美しいエロを求めての旅(だけではないが)はパリの街の深淵に……。ということにしたいのだが、多少おのぼり的なここは絶対ハズせない。
その名は『クレイジー・ホース』。パリの老舗ナイトクラブで、有名な観光スポットのひとつ。名前を聞いたことがある方も多いのでは?
さて、ここは、とてもアーティスティックな、女性のヌードショーを見られるところなのであります。
ここにある女性の裸は、銭湯やジムのお風呂で見るそれとも、もちろん自分の裸とも、ついているものは同じなはずなのに、まったく異質のもののよう……。なぜ??? と悲しくなるくらい。
みんな、足の長さから肌の色、おっぱいの位置や大きさ、形までピッタリと揃い、世界中から集まる観客の熱い視線を受け、さらに美しさが磨かれていく……。
そんな、煩悩から解脱した(?)裸は、言うなれば、“女体”というアート。
そんな、アーティスティック・ボディに降り注ぐ照明も素晴らしく、裸スクリーンのムービーを観せられているかのよう。
それらが(モノかい?)衣装、いや着るものといったほうがいいのだろうか。つまり、身につけているのは、羽やシッポや紐などといったものなのだが、それらをまとい、ステージに現れては消えるさまを、私たち(私と娘)は、シャンパンを飲みながら観ているのである。しかもなぜか最前列で。
ここは、神々しい舞台と、「おのぼりさんいらっしゃい」世界大会状態の生々しい客席を分ける見えない結界かもしれない。
「女性のヌードを芸術的に見せるショーを!!」がテーマのナイトクラブ
さて、このクレイジー・ホースは、1951年にスタートした。
「女性のヌードを芸術的に見せるショーを!!」というのが、創始者の想いなのだそう。うーん、なんともアートの街のパリらしいではないか。
私が求める美しいエロなんて、あと何回悟ったらアートの境地に行くのだろうか?
また、ショーの素晴らしさは、よりすぐりの裸のみならず、幕間のパフォーマーもしかり。この芸術的な裸がかすむほど上質だった。こちらも世界中からのよりすぐりなのだそう。
私たちが幕間で観たタップダンスも、それだけで1つのショーになるほど見事なものだった。
クレイジー・ホースが半世紀を超えてなお続いているのは、こういった、その道を究めた人の演技に触れられるから……、なのかもしれないですねー。
興味ある方は、ぜひチェックしてみてくださいネ!
<クレイジー・ホース>
http://www.lecrazyhorseparis.com/en
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