なんでもアリのAV制作。刺青を彫ることだって作品なんです!!<前編>
企画会議で即決!! レズ作品で一緒に刺青彫り
小さい頃は刺青=ヤクザって心の何処かで思ってた事があった。
でも、大人になって周りを見渡すと、ワンポイントの刺青やTATOOシールを堂々と自慢気に見せてる人達がいっぱい居る。AV女優さんの中にもワンポイントの刺青を入れていて、メイクさんが一生懸命消してる姿もよく見るよね。
とか何とか言っている私も刺青を入れいてる。恥骨から両方の腰骨に向けてVの字に。そうそう、パンツのラインと同じ様に入れてあるんだよ。
……と、その前に。
ハチャメチャな事ばっかりやらかしてる私だけど、実はピアスを開けるとか、自分の体に針で色を入れる刺青とか、とにかく自分の体を傷付ける事が出来なかったんだよね。
だって痛いでしょ? 間違い無く痛いじゃん。嫌よ、そんなの嫌。
M男とかには血が流れる様な事を散々やって来たけど、自分の体には出来ないんですよ。
それが!!
いざ仕事の依頼となると、何も考えずに二つ返事で「はい」と言えちゃう優柔不断な私。この刺青もそう。仕事で入れたんですよ。
とあるメーカーから来たレズ物の依頼。
他所とは違う味のあるレズ物が撮りたい、と言われて企画の段階から参加。そうこうしてる内に「刺青ってどうなのよ?」って話になり、調子こいた私が、「1つの絵柄を半分づつお互いに体に彫って、合体しないと1つの絵にならない物にしたら美しくないかな?」
と、いつもやらかす、その場の発想。
これがマズかった!!
企画会議は大いに盛り上がり即決。
我に返った私の心の中は、 「おいおい、刺青かよ!」 だった。
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