五感を鍛えることが“神のオーガズム”への第一歩

ヨガ歴20年の私が行っている五感を鍛える方法

＜前回＞、女性は訓練次第で、“神のオーガズム”を得られるようになると書きました。

今回は、その“神のオーガズム”を得られる身体、“感覚が研ぎすまされ、感じやすい身体”を作るための第一歩である、五感を鍛えるトレーニング方法のことを書きますね！

さて、どのように行うかというと、「視覚」「触覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」という五感。この、ひとつずつにフォーカスしていく方法です。

まずは、10分から15分くらいリラックスして座ってられる環境を作ります。

どんな座りかたでも良いので、心地よいと感じるところで行います。

横になると寝てしまうので、必ず座って行いましょうね♪　さあ、心地よく座ることができたら、姿勢を正して、自分の真ん中を意識しましょう。

＜視覚＞

今見えている環境を、ただ目で追い確認します。

カーテン、時計、お花、本……。目に見えるものだけに出来るだけ集中します。次からは目を閉じて行います。

＜触覚＞

座っている椅子のお尻の感覚、手に触れている物の手触り

来ている服の感触を感じます。

＜聴覚＞

風の音、セミや鳥の鳴き声人の話声、車の音……。

耳から聞こえる音だけにフォーカスします。

＜嗅覚＞

部屋の香り、自分の髪や服の香り……。

大きく深呼吸を繰り返して、香りを感じ、酸素を体中にできるだけ多く取り込みます。

＜味覚＞

舌に残っている味、食べたものや飲んだものの味、歯磨き粉の味……。

舌を上下左右に口内で動かして、舌先や舌全体で、口の中に残っている味覚を感じます。

これが五感を感じる５つの練習方法です。順番は、どの感覚から初めても構いません。大事なことは、「一つの器官に、出来るだけ集中する」ということです。

この方法を何回か実践してみてくださいね。次回は、「五感を研ぎ澄ます練習法」を実践した後に行う、「いつもより、ずっとずっと気持ちのいい、ひとりHの方法」をする方法を書いていきたいと思います。

お楽しみに！

writer宮部涼花