副業に最適!?　 1万円もらえるニッチなエロ仕事シリーズ＜２＞

幼馴染みがパイ投げビデオに出演

さて、＜前回＞に引き続き、エロ業界の隙間的なお仕事紹介です。さあ、どんどん参りましょう。

＜その２＞
当時、公私共に付き合いが深かったライターの下関マグロ氏が、長年ライフワークにしていた「パイ投げビデオ」の出演オファーだった。過去に私は、JESSIEのライター・大泉りか女史からも、パイを顔面に何発も喰らった経験者だが、下関氏いわく
「松本さんの投げられっプリはいいので、誰かお友達連れて再トライ大歓迎です」とのこと。

下関氏の自宅での撮影で、生クリームを泡立て器でホイップし、パイを作製するところからの撮影である。ふむ、本格的!?　そして、やおらパイができあがったら、処分していいミニワンピースなどを着てパイ投げ合戦に勤しむのだ。
この頃、前回SMパーティーに参加した舞は、派遣OLと銀座のホステスをして経済的には安定……というか安泰だった。だが、彼女の友達が「お金がない！」というので、3人で出演する段取りで再参戦。手加減ゼロで私はじゃんけんに負けまくり、結果、作製したパイの約半分を食らうことに……。

舞は下関氏に「人の投げられた所ばっか見てて、自分投げられないのはズルいんじゃない？」って、下関氏にまで面白がって投げていた。つまり、そのくらい楽しんでいたってコトです。
……が、一方の舞の友達はというと、その場では楽しそうにしてた癖に、「ああゆうのは、お金くれても嫌だ」と、後から舞にブーブー文句を言ったらしい。

服を脱ぐ訳でもないし、金がないって言うから、わざわざセッティングしたのに、なにさー!!　って少し頭にきたな。まあ、いいけど。

パイ投げビデオの出演料とは？

ハイ、というわけで、今回のギャラも暴露!!

この時のギャラも金一封（つまり1万）と撮影終了後のお寿司だった。

これって、安いのかなー？　高いのかなー？　どう思います？
午後集合して、撮影して、打ち上げやって帰宅。その後、3人で飲み直したくらいだから、労働時間は3～4時間程度のこと。

舞にとっては、当時の銀座勤務の日当が1万円。でもストレスが溜まるみたい。そのストレス発散に、要らないお皿やグラスを割るのが趣味だった人間にとっては、最高のアルバイトだったんじゃないかなー。

だって、DVD完成後、彼氏に誇らしげに見せつけていたみたいだからさ。それくらい、気に入っていたってコトですよね。