副業に最適!? 1万円もらえるニッチなエロ仕事シリーズ<3>
AVエキストラ出演のギャラ
いよいよエロのニッチ仕事も最終回! 今回のお話は……
<その3!>
この話は伝説の汁男優斡旋人であるNさんからきたAV現場のエキストラの話。
ちょうど、例の幼なじみ舞と、「久しぶりに生牡蠣でも食べたいねえ」と話している時にきた。
ちゃぶ台の上に乗っかっている女優の生アワビに、後ろから御開帳バックで男優の森林原人氏に犯されるのを、観客として見る役が数名必要と言われ、池袋のスタジオに赴く。
待ち時間が多い現場だったが、他のエキストラさんたちは、私と同レベルの元企画女優や夫婦で、AV出演が業界入りのきっかけの奥さんだった。
舞を退屈させない要素満載の人材ばかりで、大変楽しい待ち時間だった。……逆に、撮影中の単体女優さんは、いわゆる普通のの女の子で退屈だったな(笑)。ちなみにSEXが得意じゃない人って、人の性的な話を根掘り葉掘り聞きたがる傾向があると私は個人的に考えているのだが、舞がドンピシャである。
「ねえねえ、旦那さんとどんなSEXするんですか? え、舞はSEX嫌いですよ。旦那から1回ヤルのに500円手数料で貰いますよー。フェラ? えー、そんなの舞ヤったことないよ。気持ち悪っ!」
ここぞとばかりに初対面でもお構いなし。
元女優エキストラさん達から、「松本さんが羨ましいですよ。この世界の話誰にも言えないケースが多いのに、一番の理解者を連れてここに居られるなんて」
「幼馴染みが何でも知ってるっていいですよねー。共通の知り合い多いと楽しいでしょ」
確かに私も楽なんだ、何でも話せて飲み代貰えるプチ仕事の話に共に食いつき、後日談もお互いの酒のつまみになる。
生アワビのチ○コ挿しに拍手をし、待ち時間はオモロイ世間話をして終了。
幼馴染みがエキストラで女優にバイブを突っ込む
あ、でも、この現場には舞が唯一嫌がっていたことがあったっけ。それは、観客の1人が女優にバイブを突っ込む役を担うというもの。その観客の1人に舞が指名されてしまったというワケ。
電動こけしを手渡されて、
「え、え……。ヤダよ、このグルグル動くのどうすればいいのー? 気持ち悪いっ!!」
牡蠣は好きだけど、アワビには触れたくないらしい。終了後のギャラはやはり金一封。生牡蠣食べてビール飲んでお釣くるよね。
というわけで、最後にまとめ!
20年以上前なら、特別な能力が無くても、時給1万円の風俗や水商売があった。並びにAVも時給換算すると約1万円という時代があったが、おそらく今後は皆無だろう。
『日当1万円』って、とても解り易い話だと思うが、世の中には本当にいろんな1万円の仕事が存在する。
首都圏一般事務派遣社員の日当も約1万円でしょうし、舞の銀座ホステスは、19~23時の4時間勤務で1万円(チップは別で大量に貰ってたらしいが…)。なので、世の中の人達が考えている以上に安いと思う。ちなみに、私がランジェリーパブに3〜5時間勤めてもらえた日当がやはり1万円。
最近、アベノミクスの効果で少しずつ景気が回復しているようだが、極端な上手い話など無い。アンダーグラウンドな世界でも堅実にコツコツ働くことを嫌がってはいけない。そう思う。
コツコツ真面目にやっていると、たまに棚ボタみたいな話に出くわす日があった。やはり、それも、舞がよく付き合ってくれた。おいしい話は、独り占めしないで、分け合わなきゃね。
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