AV男優を夫に持つ元AV女優の妻の嫉妬事情<後編>
まだまだある!! ダンナにNGにしてもらっているコト
前回、私が仲のいい女優さんは“NG女優”にしてもらっているところまで書きました。他にも、できればあまり受けないで欲しいなと思っていることがあります。それは『ハメ撮り』。実はこの『ハメ撮り』、なかなか曲者で、NGにさせている彼女や奥さんがいるんです。
というのも、この『ハメ撮り』は、基本的に男優(監督)がカメラを持って女優と2人きりで撮影するもの。作品自体が親密さをウリにしているものなので、そのまま仲良くなってプライベートでも親密になってしまうことが多いんですよ!!
そんなわけで、ハメ撮りが好きな男優さんも沢山いるし、現役中は私も実際に何人か心を奪われてしまい、撮影後も付き合うことになったりもしましたから……。
でも、その『ハメ撮り』を、彼は好きではなく、むしろ苦手。もともと、よっぽどじゃない限り断っていました。「画角とかめちゃくちゃになっちゃいますけど、大丈夫ですか?」というように。だから安心なのですね。
私の夫・ピエールが言うには、「片手しか使えないから絡みに集中出来ないし、いちいちカメラを気にするのが面倒だ」という理由で。ある意味、男優らしいかも!?
結婚するとセックスレスになる!? 我が家の場合は違うかも…
結婚するとセックスレスになる、この現象って一般家庭でも多いじゃないですか?
でも、うちの場合、全く逆! 本当に毎日毎日しようしようと求めてくるんです。現場がない日はもちろん、トリプル(1日に3回現場がある日=3回からみをこなしてくる)の日であっても…。
現場でのからみは、「監督の求めるもの」=「自分のしたいセックスではない」。だから家で奥さんとHしたいと思うのが、何がおかしいんだ! と言っています。
ノロケみたいに聞こえますが、毎日「Hしよう」って言われるほうは、結構しんどいんですよね。
まだちっさい子がいて、Hより睡眠を取りたいほうなんで…。わかるでしょ? この気持ち。小さい子がいるお母さんなら「お断りしたい!」って日、結構多々ありますよね。
そんなわけで、今現在は、男優をしている彼に対して嫉妬という感情はないのですね。
むしろ家計を預かる身としては、「現場数」=「生活費」。なんで、1日シングル(1現場)よりは、ダブル(2現場)、ダブルよりはトリプルのほうが嬉しいくらい。だからね、前の月より数が少ないと「今月、少なくない?」とはっぱかけてます(笑)。
そんな私に、「あーあ、昔ならこの日は現場入れるなだ、撮影後もHしろだの言ってたのに、こうも変わるもんですかね~」とピエール君は文句を言ってくる始末。
ええ、変わりますよー! だって生活大事じゃん?
女は環境によって変わる生き物なんです。
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