江戸時代、陰毛は『石』や『線香』で処理してた!?
アンダーヘア処理からみる日本の裏歴史!?
ブラジリアンワックスサロン『aglaia』オーナーの関根彩子です。仲良しの友達にもなかなか聞けない“アンダーヘア事情”をリアルにお伝えしたいと思ってます。
さて、今回は『アンダーヘア処理の歴史』
学生時代に歴史の勉強なんてほぼ興味無かったわたしが、歴史を語るという暴挙にでます。
「最近アンダーヘアの処理をする女性が増えてます」とか「ブラジリアンワックスサロン、最近の流行りよね!」とか、「男性のパイチンが流行り!」とか言われてますけれど。アンダーヘアの処理は、今に始まったことじゃないんですね。
遡ってみると、江戸時代の遊女がアンダーヘアを線香で焼いて処理していた、という史実があります。
江戸時代の男性も、眉を剃ったり、ふんどしからはみ出る毛は粋じゃねぇ!って、石ですり切っていた様です。
江戸時代、銭湯は混浴で、「毛切石」という石を使って毛をスリ切っていたとか!?
ふんどしからのハミ毛を気にする見た目的な問題と、性病感染の防止という衛生的な問題の解決策である先人の知恵が、いつのまにか失われ、退化したことに、アンダーヘア処理のプロとしては憤りを感じますネ。
さて、刀があった時代に、石ですり切ったり、線香で焼いたりと、原始的なのは何故でしょう???
それは「お・も・い・や・り」♪
滝川クリステルおもてなし風。
カミソリでアンダーヘアを処理した事がある方は分かると思うけど、生えてきた時、すごくチクチクして痛痒いんです。
遊女のオマタが剃りたての黒いブツブツだったり、生えかけのチクチクだったり、これって絶対NGでしょ!? だから、線香で焼いて毛先を丸く、ヘアの長さは短く整えていたようです。
花魁のアンダーヘアは、なんとパイパンだった!?
さらに花魁(吉原遊郭の遊女の中で位の高い人)のアンダーヘアはオールオフスタイル、いわゆるパイパンだった様です。
しかも毛抜きで1本1本抜いていたとか。すごいですね。さすがプロですね。
花魁ともなると、立ち振る舞いなどの作法や教養、芸事も徹底して仕込まれている女性。
莫大な財産の象徴だし、庶民には手の届かない存在。
小学生に将来なりたい職業を聞くと『キャバ嬢』なんて回答がでてくる現代の若い女の子が、花魁にあこがれるのは理解できる。
成人式に花魁風な和装している子をニュースで見かける昨今。
コスプレとして花魁を選ぶのも理解できるし、共感もできる。
とはいえ、成人式に花魁っぽく装うのは別次元の問題で、全く理解できない!! けど、成人式というタイミングを逃せば花魁コスプレをする機会なんてきっと一生ない、と思う。確かにそーよね。
てか、やたら着崩して肩を出すのは、もはや花魁でも無いわけで、何なんだろう?
結局、学生時代に歴史を勉強していないことが災いしたのか、歴史を語るつもりがアラフォーババアの若い娘叩きになった。(反省)
最後に一言、花魁コスプレするなら、アンダーヘアの処理までやってよね!
毛抜きで1本1本抜くのはとてつもなく大変だから、ブラジリアンワックスでオールオフにキレイにすれば、きっとババア(←私のコトね)に文句言われない!!! ……と思うヨ。
writer関根彩子
<ブラジリアンワックスサロンaglaia>
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