AV出演が夫にバレ、夫はヒモ状態に…(2)
第2のマネージャーのようになった元夫
外で働きお金を稼ぐ私、そして元夫であるB男は専業主夫に……。そんな逆転夫婦になった私たち。生活はどんどん変わっていきました。
月に20日ほど仕事をして、子どもたちの学校や保育園の役員の仕事もして、子どもたちの行事にも参加して……と、私は母としても大黒柱としてもフル稼働。たまにある休みの日にはぐったりです。
子どもたちにも、「日曜日なんだから、少しゆっくり寝かせて〜っ」と懇願。まるで世間のお父さんが言う台詞を言うようになってしまいました。
そんな生活にも慣れてくると、元夫のB男は、なんと私の第2のマネージャーのような役割もするようになってきたんですよね。最寄りの駅までのお迎えを車でしてくれるようになったんです。
まあ、それはそれでありがたいんですけど、ある日、すごく困ったことが起こりました。
なぜ、そこで憤慨する!? 元夫の謎の怒り
その日も撮影で遅くなったんですが、何日か後にガッツリのドラマものの撮影が入っていて、その台本が出来上がったから私に届けたいとマネージャーが言ってきたんですね。私も早く内容を見て、台詞も覚えておきたかったので、その日は台本をマネージャーから受け取り、そのまま車で自宅まで送って貰うことにしたんです。
マネージャーやスタッフさんに自宅まで送ってもらうのはよくあることで、私としては何も罪の意識もなく、「今日はマネさんに送ってもらう」とB男に電話したら、ものすごく怒ってるんです!!
……で、自宅前に車が着いたら、これまたものすごい剣幕でマネージャーを罵るんですよ。
私もマネージャーも、一体どうして怒られるのか疑問なんですが、とにかく駅から家まで自分が送ることが、今の俺の役目なんだと思っていたのでしょうか…? 何も悪くないのに、マネージャーもB男に謝ってくれました。
もちろん、私もB男に経緯を説明し、今後もこういう事はあるかもしれないからいちいちこんなことで憤慨しないで欲しいと頼みました。今、思い出してもよくわからない状況だな~。とにかく理解はしてくれつつも、ちょっと曲がった理解の仕方だったと思います。
2005年のお正月にAV女優になったことが、B男にバレて、そのまま私がAVを続ける宣言。そのすぐ後に、B男がほぼ専業主夫状態になり、しばらくはこれで上手くいっていたと思います。
けれども、私の気持ちに変化が起きる事件(!?)が起こりました。それは……!!
<次回>に続きます!
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