女体の神秘【ほぼ年子で妊娠&育児<4>後編】
断乳と赤ちゃんがえり。この2大問題にぶち当たり…
息子の母乳離れをどうするか? はい、誰もが悩むこの問題。私も非常に苦労をしました。
それが一番苦労しましたね。お腹に赤ちゃんがいる時は、子宮が収縮してしまうため、母乳を止めないといけないということを知り(当時はそれが定説でした。今は、そうでもないようですね)、おっぱいに顔を書いたりと、王道な辞め方を駆使して辞めさせようと様々な努力を重ねました。けれども結局、お腹の子が8カ月になるまで辞められなかった…。
ちなみにこれ、産婦人科の先生には内緒でした。
なんとかギリギリまで飲ませることが出来て私自身はホッとしていましたし、お腹の子が何ともなかったのも救いでした。
しかしこれは危険な面もあります。2人目を妊娠したら、母乳を続けるかどうかは慎重にしなければいけません。もし、只今、妊娠中の方がこれを読んでいましたら、担当のお医者さんと相談してくださいね。
さて、息子はも小さいなりに察してくれていたようで、わたしのお腹が大きくなるにつれて母乳を辞めることが出来ました。
…が、今度は別の問題が発生!!
そう、それは赤ちゃんがえり。おねしょをしたり、夜泣きが酷くなったりと、わたしをかなり困らせてくれました。
出産が近くなるにつれて、どんどんわがままになり、さらには傲慢になり、わたしの腹を蹴ったりもしました。
「お兄ちゃんになるのよ。わかってね」と言っても無駄。まだ、2歳前の小さな男の子に分かるワケなどありません。
かなり寂しい思いをさせたと思います。
長男を連れて自転車に股がり陣痛の中、病院へ…
そして運命の2人目出産の日。これまた2月。それも4日。わたしは自転車で息子を前に乗せ、軽い陣痛のあいだに、産婦人科に自ら行ったのであります。旦那も仕事でいないし、息子を見ておいてくれる人もいなかったので…。今は、新生児への感染症を避けるため「子どもは産科フロアに立ち入り禁止」というところもあるようなので、息子を連れていっても良かったのは幸いでした。
おしるしもあって、自転車の刺激も伴ったため、病院に行ってからは、ものの1時間で2人目を出産いたしました(笑)。
息子はその後、退院するまでの5日間、わたしと産まれて来た娘と、病院で過ごしたワケですが…。
「は? 何も憶えてねーし」って。
一応、2つ違いだけど、年子のような感じなので本当に小さい頃は大変でした。
が、この後直ぐ、わたしは幼い子どもを連れて風俗を続けます。その珍道中はまた今度!!
世の女性のみなさま。出産・育児は自分の向上心を高め、子どもは自分の存在よりも凌駕いたします。これから妊娠・出産。はたまた育児真っ只中のみなさま。応援しております。
※こんなわたしでも母をしておりますんで。笑
藤村 綾
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