盗撮から身を守るコツ&最新盗撮グッズについて
ネット上で販売されている盗撮は犯罪!!
先日、10月30日に、和歌山市内の病院の女子トイレで盗撮をしていた院内の飲食店に勤める男が逮捕されました。三原耕平容疑者は、女子トイレに侵入し、個室に動画撮影機能の付いた小型カメラを設置して撮影したと話しているそうです。
2011年には、女子トイレで2000人の女性が排泄している様子を盗撮しただけでなく、ネット販売も行っていた会社員が逮捕されたことが話題となりました。
ちなみに、府警が家宅捜索の際に押収した映像には、なんと約36時間分の盗撮動画が収められていたそう。
さて、こういった盗撮動画は、個人で楽しむだけでなく、最近はネットにて販売されることも多いのがやっかい。警察によると、「盗撮は被害者が気付かない場合が多く、ネット上に流出すると回収不可能になってしまう」とのこと。「トイレやエスカレーターでも周囲に十分気を配って注意してほしい」と注意を呼びかけていますが…。
盗撮犯罪の手口
さて、この犯罪手口です。
まず、女子トイレの個室に忍び込み、間仕切りの上下の隙間から隣の個室にデジタルビデオカメラを差し入れ、女性を盗撮するというもの。それから、予め、女子トイレにカメラを設置しておき、自動で録画するというもの。大きくわけてこの2つです。
「え~? そんな大胆な手口だったら分かるじゃない?」と思ってしまいますよね。ですが、甘い甘い!
今や、盗撮用カメラは超小型になって出回っています。
どんどん小型化していく盗撮用カメラ
~こんなものがカメラに!?~
ボールペン、ジッポライター、セーターなどのボタン、ネクタイのなかにカメラが仕掛けてある、腕時計、サングラス、クローゼットフック(帽子やハンガーをかけるフック)、キーレス(車などで、自動でカギをかけたりあけたりするリモコン)、iPod、USB
などなど。
※ カメラ&ビデオカメラ両方とも例に挙げています。
どれもこれも精巧で、パッと見は本物と大差ありません。
それらはネットや秋葉原などで堂々と売られており、しかも1万弱で買えてしまうというお手軽さ。
もちろん「盗撮してはいけません」とは注意書きされていますが、ちゃんと守る人、いるんですかねえ?
写真については、シャッターを押さずとも、自動的に設定した時間ごとにシャッターが切れる仕組みになっているものもあり、いつどのように撮れているかは、仕掛けた本人にも分からないようなものすらあります。
特に風俗嬢や援交をしている方などの場合、デリバリー先のホテルなど、気をつけなければならないところがいっぱいですね。
実際、盗撮されそうになったという話も、少なからず耳にしたことがあります。
その場合、「ちょっとこっちにきて」と限定した場所でプレイをしたがるなどの「アヤシイ動きがある」ということだそうです。
例えばデリヘル嬢の場合。プレイをするホテルの部屋を妙に明るくしたがる客や、ソファ周辺ではなく、不自然な場所(ベッドの枕の上の部分など)にライターやバッグを置きたがる客とか…。これは、かなりアヤシイですよね!
それで防げるかどうかはビミョーですが…。気をつけるにこしたことはありませんネ。
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