【剣愛璃沙の高校＆大学時代】ディスコ＆パーティー三昧の日々

15歳でボディコン着こなしピンヒールを履いて夜の街へ

高校は、制服の可愛さに憧れて単願推薦で短大までエスカレーターでいける女子高に通いました。5教科だと偏差値52くらいだったんだけど、3教科だと偏差値62はあったんですよ。なので、公立だと理科、社会も勉強しなきゃいけなくて苦痛だったし、親も私立を推してたんで、そこは合致しました。

女子高生時代もこれまた楽しかったですね～。

当時は共学の女の子より断然女子高の女の子のほうがモテたんですよね。今はどうなんだろ？

隣が6大学のひとつの〇〇大学のキャンパスだったから、そこの大学生と付き合ってる子も沢山いたし、毎週いろんな男子校と合コンだ、パーティだと遊んでました。

ディスコも全盛だったから土曜の夜はオールとかでね。黒服さんと仲良くなると、顔パスで入れるし、食べ放題＆飲み放題で最高の空間でしたよ。

15歳の子がボディコンにピンヒール履いていきがってましたな～。

この頃から芸能に興味持ち始めて、アイドル雑誌の「MOMOCO」に出たり、可愛い女子高生としてインタビューされたり取材されたり、オールナイトフジに美脚女子とかで出たり…。そんなことをしているうちに、人前に出る楽しさを知っていったんですよね。

従姉妹が大手の芸能事務所（ヒント→昼顔に主演した女優さんのいるところです♪）に所属していて、モデルをしていたので、社長さんに紹介してくれたこともありました。

私もそこに所属をして、このまま芸能の道に進みたい！　それが本音でした。けれども、やはり親が「芸能界なんてもってのほか!!」「売れるかどうかもわからないのに」と大反対。「短大を卒業して、銀行や証券会社に就職しないともったいない！」と言って、どうしてもお許しが出ませんでした。

あのとき、芸能活動してたらな～!!　今の自分とは違った人生になっていたかも…!?

お嫁さん候補枠で銀行に就職決定!!

私が通ってた高校・短大は、経済学専攻だったので、やたらと銀行や証券に就職率が高く、7割は金融系の企業に就職していました。

短大時代はそんなに成績も良くなかったけど、銀行の単願みたいなのがあったので、テストも受けずに大手都市銀行に面接のみで合格。仲良しの子はオール10くらいの頭の良さだったのに、銀行は全滅。私はラッキーだったんだな。面接中にこれ受かるなって思っちゃったもん。

人事担当は「この子はそんなに頭良さそうじゃないけど、腰掛３年くらいで銀行員のお嫁さん候補枠だな」ってことで採用したんだと思います。面接の内容も得意料理は何かとか男性のタイプとかだったしね。今だと考えられない話ですよね。

ちなみに、入行したあとに人事部の先輩に聞いたら、実際そういう目でも採用してると教えてもらいました。

今回は、ちょっと思い出話になっちゃったかな？　次回からは、中、高、短大と奔放に生きていた私の初体験を書きます。