剣愛璃沙のAV女優×AV男優=禁断の恋愛事情 〜元旦那との離婚バトル<その6>〜
まだまだ続くB男の攻撃
思い出の品々を捨てられ、かなりのダメージをくらった私です。ですが、まだまだ修羅場は終わりません(涙)。
長女がこの場所から出て行きたくないというのと、私の母親からはこのマンションは子ども達の為に残しなさいと言われていたB男ですが、何度かメールでやりとりするうちに「子どもの親権を俺にくれるならマンションは売らないが、くれないなら売って引っ越す」と言い出してきたのです。
元々は、偽装離婚した際に、私が親権者になっていました。この件に関しては意味がわからなくて、なぜ親権とマンションを売ることが関係あるのかと何度も何度も聞いたんですよね。
答えは、「この家で育てるなら親権が俺でなければおかしい」みたいな内容でした。「ならば監護権でいいんじゃないの?」と言うと、親権でないと意味がないと言うのです。そして、この言い争いは私と子供達との亀裂にまで発展していきます。
私が引っ越してからも、子どもたちは数回遊びにきたり泊まりに来たりしていました。
冷たくなっていった娘たち
9月の半ばに遊びに来たときに、長女が「ママが親権をくれないと、パパがマンションを売るって言ってる。私、引越したくないから親権をパパにあげて」と言ってきたのです。「親権って、おもちゃみたいに『はい、どうぞ』って簡単にあげれるものじゃないんだよ」と言っても、「引っ越したくない、友達と離れたくない。ママが親権あげれば売らなくて済むんだからあげてよ!!」と泣きじゃくっていました。
私はB男が金銭関係にルーズな人だったので、お金に関わることも心配だったし、子ども達が成人するまでの責任は私が負いたかったので、どうしても譲りたくはなかったんですよね。
長女にしてみれば、親権を絶対に渡さないという私のことが憎くてたまらなくなっていったようです。
そして、何度か遊びに来るうちに、「やっぱりママと住みたい」という次女や三女にも、「ママと住んだら汚い仕事だから苛められるよ。親権をくれないからみんな引っ越さないといけなくなるんだよ。もうママには会うの止めよう」と毎日のように言っていたようなのです。しばらくすると次女と三女も変わっていってしまいました。一緒に住んでいないってつらいですね。
運動会も「ママ、見に行きたいんだけどいいかな?」と言ったら、親権くれるなら来てもいいよと言われる始末でした。あんなに「ママ、ママ」と言っていた次女や三女までも電話しても冷たくそっけなくなり、最後には出てもガチャンと切られたり、出てくれなくなってしまったのです。
この頃からでした。私のメンタルがおかしくなっていったのは……。
歩いていても電車に乗っていても、娘たちと同じくらいの年の子を見かけると涙が止まらなくなってしまい、いつも無気力で何もやる気がおきない状態でした。
仕事はコンスタントに忙しかったので、仕事中は集中してるからいいんですが、終わると廃人みたくなっちゃって……。
この頃は、マネージャーや友達やおぴえにもよく愚痴をこぼしてたな~。あまりに泣きすぎて突き放されることもあったけど、それくらい本当に心が病んでました。なるべく考えなくて済むように休みの日もパンパンにスケジュール詰めて出かけまくってましたよ~。
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