飛田新地に潜入取材! 遊郭で1日女郎やってみました!!<前編>
好奇心ひとつで飛田新地のちょんの間に体験取材が決定!!
よく体験取材ってやつに駆り出された時期があった。……って言うと言葉が悪いなw。
何せ好奇心旺盛なもんで、雑誌社と色んな打ち合わせの中で「あんな事やってみたい」「こんな事やってみたい」が結構あって、その度に「それ、私が行く!」と言う安易な会話が弾み、そのまま決定ってコトが多かったよね。
その中でも一番印象に残ってるのが、いわゆる世間一般に言われてる「ちょんの間」ってところ。大阪の西成区にある飛田新地っていう遊郭街ね。
今は、結構取材許可も下りているみたいで、テレビで見たり、雑誌でも見たりする事が多くなったけど、ほんのちょっと昔は、飛田新地を歩いているときにカメラを持ってるだけでも、おっかない人達に囲まれるという噂が立つくらいに、写真を撮るなんて御法度な場所だった。
こんなガードが固い場所を、雑誌社達が興味沸かない訳がなく、何とか潜入取材が出来ないもんか? と悩んでいた。
んな事、私にしてみりゃメッチャ簡単な事で、二つ返事で「私が働きに行く!」と挙手。
初めてドキドキした風俗街、それは『飛田新地』
この案件がある何年か前に、観光のつもりで飛田新地に立ち寄った事がある。当然、夜の時間。行った瞬間に度肝抜かれた。
ピンク色の道が真っ直ぐに伸びている。見た事も無い光景。そして、そのまま進んで行くと、昔ながらの日本家屋が軒を連ね、1軒1軒の玄関に、これまたピンク色のネオンに包まれた可愛い女の子が正座をして、ニコニコしながら手を振っている。
そして、その傍には、金勘定が大好きそうなお母さん的存在の人が、「寄ってらっしゃいよ」とか言いながら歩いてる人達を誘ってる。
もうね、この光景を見た瞬間、「私、絶対ここで働く!」と心に誓ったよね。
色々な裸商売に携わって来た私だけど、ドキドキしたのは「ちょんの間」が初めて。
こんな思いを何年もずーっと引きずっていたもんだから、この「ちょんの間潜入取材」と言うフレーズに惹かれない訳がなく、翌週には新幹線に乗って、飛田新地にレッツゴーしてたね。
※次回は2013年12月27日16時配信です。
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