痛すぎる生理痛をナチュラルに抑える『漢方薬』を自分で選ぶ!!
排卵痛、PMS、生理痛……。生理にまつわる様々なトラブル
「ブルーデイ」という名前があるくらい憂鬱な生理。しかも毎月、毎月やってくる。いや、こなきゃこないで心配になるんだけどネ……w。
さて、生理痛と言うと「お腹が痛い」というイメージがあるけれど、生理にまつわるトラブルは結構色々ある。生理中だけでなく、生理前(月経前症候群=PMS)も加えると、いやはや、身体もメンタルもボロボロっす!! てなくらい、いっぱいある。
代表的なものでは……
・ お腹が痛い
・ 腰が痛い
・ 手足が冷える
・ イライラしたり、気分が落ち込んだりする
・ 頭痛
・ 吐き気
・ めまいや立ちくらみ
また、生理時のお腹の痛みには、「排卵痛」「生理時の生理痛」の2種類あったりしますよね。
あまりにも生理にまつわるトラブルがひどい人は、通院してみるのもおすすめです。でも、「病院に行くほどじゃ……」という人が大部分でしょう。そして、ドラッグストアのコーナーで「ああっ、漢方って興味あるんだよね」とか思っていたりしませんか?
興味はあるけど、全然分かんない!! それが『漢方薬』!!
「漢方って体質改善できるんだよね?」「生理とか婦人科系にはよく効くんだよね?」というイメージのある漢方。でも、漢字とか難しすぎて、お近づきになりにくい。
ということで、生理に良い代表的な漢方薬をピックアップしてみました。
いずれもドラッグストアなどで購入できますが、プロの判断に任せたほうが安心です。在中の薬剤師さんと相談して、購入してくださいネ。
● 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
無月経、生理不順、貧血、冷え、むくみなどの解消
● 人参四物湯(にんじんしもつとう)
無月経、生理不順、貧血、冷え、更年期障害、肌のかさつきなどの解消
● 加味逍遥散(かみしょうようさん)
PMS(月経前症候群)、疲れ、イライラ、不眠、動悸、頭痛などの解消
● 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
生理不順、更年期障害、生理痛、手足が冷え頭はのぼせる人、ホルモンバランスのくずれによるシミなどができやすい人
● 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
便秘、月経困難症、生理不順、おりもの、ひどいのぼせ、ひどい生理痛、イライラの解消
漢方薬を飲むほどでもないという方は日常生活を整えるだけでもずいぶんかわります。例えば生理中は、コーヒーのような体を冷やす食品のほか、山菜のようなアクのつよい食品、トウガラシ、カレーなどの刺激物を避けるなどです。
日頃からのケアを大事にして、生理の間も快適に過ごしたいものですね!
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