睡眠薬に頼らずに眠りたい!! 不眠症女性のためのヘルスケア

2014-11-14 16:00 配信 / 閲覧回数 : 809 / 提供 : JESSIE / タグ : ヘルス 不眠症 睡眠


JESSIE

 

簡単にできる睡眠環境づくり

 

何かと忙しい現代女性。夜遅くまでの勤務によって昼夜逆転生活になったり、不規則な勤務体系などで、毎日の生活リズムが崩れがち。

 

「よく眠れない」「眠っても疲れがとれない」「ものすごくたくさん寝てしまう…」などの睡眠トラブルを抱えている方もいることでしょう。

 

もしかしたら睡眠薬などを常用している方もいるかもしれませんね。

 

室温や家具を見直すだけでも、眠りやすさはぐっと変化します。まずは簡単にトライできる環境づくりから対策をはじめてみましょう。

 

~温度&湿度~

温度→睡眠に最適な温度は季節によっても変わります。

 

夏は24~26℃程度、春秋は20℃前後、冬は14~16℃程度が適温とされています。
眠る30分程前には、エアコンなどで調整をしておくのがオススメです。タイマー機能を上手に使いこなして、適温を保つようにしたいですネ。

 

また、布団の中は季節を問わず、33℃前後がベストだといわれています。季節によって布団の種類を変えたり、寒い冬は湯たんぽやアンカなどを使うのもよいでしょう。

 

湿度→季節を問わず、50~60℃が適切とされています。夏には80%以上になることもしばしば。エアコンのドライ機能を利用して、50~60%に保ちましょう。

 

あまりにも乾燥しているとお肌にもダメージを与えてしまいます。冬場は加湿器などを枕元にスタンバイさせて潤いをキープしましょう♪

 

~明るさ~

よく眠れるとされている明るさは、0.1~1ルクス。物の形がうっすらと分かる程度だとされてます。

 

30ルクス以上になると眠りのリズムは崩れてしまします。30ルクスは、薄暗いバーや夜道程度の明るさです。

 

また、明るさだけでなく、『色温度』も重要です。

 

眠りにつく前は、夕焼けのような温かい色の照明に。リモコンで切り替えのできる照明で、白い蛍光灯色から暖色の白熱灯色に切り替えましょう。また、間接照明を使用して、室内に陰影をつけるのもオススメです。

 

毎日寝るのが明け方近い、もしくは日が明けてからという方もいることでしょう。外光は「第1級」の表示のある遮光カーテンで完璧に近いくらいカットしましょう。

 

ややお値段は張りますが、すでに睡眠トラブルを抱えている人は、光漏れも調整するとよいでしょう。

 

例えば、カーテンボックスを取りつけると、上からの光を遮ることができます。サイドは「リターン金具」というものを取り付ければOK。
また中央の部分は重なりをつけられる「交差ランナー」をつければ完璧です。

 

また、壁の途中で窓が終わるタイプの場合は、カーテンの長さを窓枠から10cm以上下に調整すれば、だいぶ光漏れを防ぐことができます。床までの場合は、恰好悪いかもしれませんが、窓の下半分などに遮光フィルムなどを張るとよいでしょう。

 

ちなみに起床時は1000ルクス(明るいオフィス程度)、色温度は蛍光灯の白い色などがパッとした目覚めを助けてくれます。

 

~音~

騒音は40ホン以上になると、眠りに影響があるとされています。40ホンというのは図書館や映画館の静けさと同じ程度です。

 

都会だと車の通行や電車の音、お店の音楽などでなかなか静けさを得るのが難しいかもしれませんね。

 

その場合は、「耳栓をする」「二重扉の窓の部屋をあらかじめ選ぶ」などの対応策で乗り切りましょう。

 

やや面倒に感じるかもしれませんが、質の良い眠りはメンタル面&肉体面両方の健康に大きく役立ちます。
そしてもちろん「美容面」にも大きな影響があります…! 質の良い睡眠をとって、美のケアをしましょう。




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