正しいうがいの方法を身につけて風邪を防ごう
うがいにも「正しいやり方」があるって知っていますか?
お仕事前後や帰宅後に行ううがい。
毎日してはいるけれど、実は病気から体を守るために、“効果的な方法”というのがあるのです。
さて、そのコツとは…?
<うがいの方法>
1、コップに水もしくはぬるま湯を入れます。うがい薬を使用する場合は、使用量を守って作ってください。イソジンなどヨード系は薄めでもOK。
うがい薬についてはこちらのページを参考に→「イソジンうがいでSTDもインフルエンザも防げる!?」
2、まず、口をゆすぐ「ブクブク」を1~2回行います。
水を口に含み、15秒ほど口内をまんべんなく洗浄できるようにゆすぎます。ゆすいだ水は、必ず1度口の中の水を捨ててください。
※いきなりガラガラを行うと、口の中の菌が喉に運ばれてしまいます。はじめに必ず「ブクブク」を行うことが大事です。
また、ブクブクをしたまま、同じ水でガラガラをしてしまうと、喉の奥に口内の菌を入れてしまうことになってしまいます。つまり、うがいが逆効果になってしまうという残念なことに…。
3、喉を洗う「ガラガラ」を1~2回行います。
喉を大きく開くようにしてガラガラを行います。「あー」などの声を出すと、上手に喉の奥の方まで洗浄できます。15秒以上「ガラガラ」を続けましょう。途中苦しくなったら一度水を捨てましょう。そして再び水を口に含み、ガラガラします。合計で最低15秒以上行うことが大事です。
※ 殺菌系のうがい薬を使っている場合は、15秒程度おかないと殺菌効果がありません。「うがい薬は薄くても、うがいは長く!」これがうがいのコツです。もちろん15秒以上行ってもOKです。
4、ヨード系のうがい薬を使用した場合は、最後に“仕上げうがい”をします。
水かぬるま湯で「ブクブク」と「ガラガラ」をそれぞれ1~2回ずつ行いましょう。
ちなみにヨード系のうがい薬を使用すると、粘膜を荒らしてしまうだけでなく、歯に色がついてしまう原因にもなります。仕上げうがいをすることで、歯への着色も防げます。
これからインフルエンザも流行する冬がやってきます。
正しいうがい&手洗いでインフルエンザやSTD、風邪などの病気から体を守りましょう!
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